特許
J-GLOBAL ID:200903087931915413

テラヘルツ発振素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 芳末 ,  伊藤 仁恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-313236
公開番号(公開出願番号):特開2007-124250
出願日: 2005年10月27日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】周波数可変の発振素子から発振される比較的広い帯域幅を持った周波数帯の電磁波であっても、その発振周波数全域にわたりスロット線路からの漏れを無くして高効率かつ高出力の電磁波を発振することができるテラヘルツ発振素子を提供すること。【解決手段】RTDなどで構成される能動デバイスを備えた微細スロットアンテナの両端部に多段のスタブを設け、この多段スタブから比較的広い帯域幅を持った電磁波の周波数帯を反射させる。この多段スタブ回路を設けたことにより、能動素子から発振される電磁波の漏れが反射されて能動素子に戻るため、帯域の広い高出力の発振出力が得られる。発振素子に用いる能動素子が周波数可変の場合にも、それに対応して高出力の発振出力が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半導体基板上に積層された第1の電極と、該第1の電極に対して絶縁体層を介して設けられ、略中央部にスロットアンテナが形成されてなる第2の電極と、 前記スロットアンテナの略中央部に配置された能動素子と、を備え、 前記絶縁体層の下にあって前記第1の電極と前記第2の電極との間に、前記第1の電極と第2の電極を直流的に遮断するスロット線路が設けられ、 前記スロット線路に面して前記第1及び/または第2の電極に複数のスタブが設けられていることを特徴とするテラヘルツ発振素子。
IPC (5件):
H03B 7/08 ,  H01P 1/00 ,  H01P 3/02 ,  H01Q 13/10 ,  H01P 5/02
FI (5件):
H03B7/08 ,  H01P1/00 Z ,  H01P3/02 ,  H01Q13/10 ,  H01P5/02 Z
Fターム (5件):
5J011CA15 ,  5J045AA05 ,  5J045DA03 ,  5J045LA01 ,  5J045MA07

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