特許
J-GLOBAL ID:200903087942578176

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128918
公開番号(公開出願番号):特開平8-305187
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 フィルム定着器のヒータに施すグリスが定着フィルムの表側の面へ回り込んで加圧ローラと定着フィルムとの間に侵入するのを防止するのが目的である。【構成】 ヒーター1に無端の定着フィルム4が加圧ローラ5により圧接している。加圧ローラ5の芯金5aにグリスかき取りローラ23を固定し、グリスかき取りローラ23の外周を定着フィルム4に圧接した。ヒーター1に塗布したグリス16が定着フィルム4の内周に塗布されるように移され、定着フィルムの両端を表側へ符号21のように回り込んでくると、グリスかき取りローラ23の凹部24にグリス21が入り、それ以上定着フィルムの中心側への移動が防止される。
請求項(抜粋):
電子写真プロセスによって記録材にトナー画像を形成し、熱と圧力によってトナー画像を記録材に固着させる定着装置において、前記定着装置は保持部材により支持された加熱体と、前記加熱体により加熱される無端のベルト状の定着フィルムと、この定着フィルムと記録材を加熱体にむけて押圧してニップを形成し、定着フィルムと記録材を挟持搬送する加圧部材と、定着フィルムと加熱体の摺動部に塗布される潤滑剤と、を有し、前記定着フィルムの端部側の位置に潤滑剤が定着フィルムの加圧部材と接する外周側にまわりこむことを防ぐ潤滑剤回り込み防止手段を設けたことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 103
FI (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 103
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-357784   出願人:キヤノン株式会社
  • 加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-124712   出願人:キヤノン株式会社

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