特許
J-GLOBAL ID:200903087945256846

EMI低減PLL

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-273147
公開番号(公開出願番号):特開2003-124805
出願日: 2002年09月19日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】製造プロセスに敏感でなく、低消費電力、小レイアウト面積でありながらも変調周波数及び変調率を自由に制御できるEMI低減PLLを提供する。【解決手段】VCOの出力信号に対して基準遅延時間の整数倍の遅延時間、すなわち位相差を有する信号を制御して変調率を決定し、このような過程を所定の変調周波数に相当する周期中に反復させることによって前記目的を達成する。本発明によるEMI低減PLLは、EMIを低減するだけでなく、ROMを使用しないためにレイアウト面積が相対的に小さくなり、広い帯域の周波数を得られるという長所がある。またVCOの出力信号に対する位相差を論理回路で制御するために工程変化の影響を受けないという長所がある。
請求項(抜粋):
入力信号を所定の値で分周して基準周波数信号を生成するプリディバイダと、前記基準周波数信号及び所定のフィードバック信号を受信し、前記基準周波数信号と前記フィードバック信号との間の位相差に対応する信号を発生し、前記対応する信号に所定の処理をして得られる制御電圧を出力する位相検出器と、前記制御電圧及び複数のスイッチング制御信号を受信し、前記制御電圧に応じて所定の周波数を有する第1オシレーション信号を出力するとともに前記複数のスイッチング制御信号に応じて前記第1オシレーション信号の基本遅延時間の整数倍の遅延時間だけ遅延した第2オシレーション信号を出力するVCOと、前記第2オシレーション信号を受信して前記第1オシレーション信号の周波数の増減を指示する前記フィードバック信号を出力するメインディバイダと、変調周波数データ、変調率データ、前記フィードバック信号及び前記第2オシレーション信号を受信して前記複数のスイッチング制御信号を出力する変調制御ブロックと、前記第1オシレーション信号を受信して所定の値で分周した信号を出力するポストディバイダとを具備することを特徴とするEMI低減PLL。
FI (2件):
H03L 7/08 Z ,  H03L 7/08 N
Fターム (9件):
5J106AA04 ,  5J106BB08 ,  5J106CC01 ,  5J106CC21 ,  5J106CC52 ,  5J106GG01 ,  5J106KK00 ,  5J106KK26 ,  5J106KK38
引用特許:
審査官引用 (1件)

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