特許
J-GLOBAL ID:200903087949841190

現場打ちコンクリート杭における主筋の継手方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310068
公開番号(公開出願番号):特開平6-158653
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】鉄筋籠同士の接続の施工能率を向上させることを目的としている。【構成】鉄筋籠を構成する主筋4下部1を、絞りフープ2によって内側に向けて絞った状態に仮固定しておく。その主筋下部1の幾つかに、外方に開いた縦断面コ字形状の掛止治具6をアーク溶接によって固定しておく。そして、先に孔7内に挿入した下側の鉄筋籠K1の上部である継手位置を孔7から突出させた状態で仮置きしておく。次に、上側の鉄筋籠K2を下側の鉄筋籠K1に向けて降ろし、該下側の鉄筋籠K1の継手9内に上側の鉄筋籠K2の下部を落とし入れる。このとき、上側の鉄筋籠K2の下部は、絞りフープ2によって下側の鉄筋籠K1の上部よりも小径になっているので、上側の鉄筋籠K2を下側の鉄筋籠K1に向けて下降させるだけで下側の鉄筋籠K1の継手内に落とし入れられる。
請求項(抜粋):
削孔された孔内に鉄筋籠を建込む際における、上下の鉄筋籠間の継手方法において、予め,上側の鉄筋籠を構成する複数の主筋下端部を内側に絞った状態に絞りフープで仮固定し、その上側の鉄筋籠を、既に孔内に挿入された下側の鉄筋籠に向けて下降させて、上側の鉄筋籠の主筋下端部を下側の鉄筋籠の継手部内に落とし入れた後に、上記フープ筋を外すことを特徴とする現場コンクリート杭における主筋の継手方法。
IPC (2件):
E02D 5/34 ,  E04C 5/18 103

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