特許
J-GLOBAL ID:200903087950114626

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-077967
公開番号(公開出願番号):特開2006-259373
出願日: 2005年03月17日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】発光素子に流れる電流を制御するドライバー素子の閾値電圧を効果的に補償する。【解決手段】各画素に、画素選択スイッチング素子11と、電流制御ドライバー素子12と、静電容量13と、有機ELなどの電流発光素子14を設け、発光素子14が発光する際のドライバー素子12のゲート電極とドレイン電極との間に静電容量13を配置する。発光素子14がオフの状態で、ドライバー素子のゲートとソースに同一の電圧を供給してゲート・ドレイン電極間の閾値電圧を検出し、これを静電容量13に蓄える。次に、閾値検出の際に、ドライバー素子12のゲート電極に与えていた電位よりドライバー素子12をオフする方向の信号電圧を書き込むことで、書き込みの際に静電容量13に保持されていたドライバー素子12の閾値電圧を失うことなく閾値電圧に信号電圧を重畳することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
供給される電流値に応じて発光する発光素子と、 発光素子の発光輝度に対応する信号電圧を書き込むデータ書き込み手段と、 データ書き込み手段によって書き込まれた信号電圧に応じて発光素子に供給される電流値を制御する電流値制御手段と、 発光素子に電流を供給する電源線の電圧を、発光素子の導通状態と非導通状態とを切り替えるために制御する電源線制御手段とを備えたアクティブマトリックス型の表示装置において、 前記データ書き込み手段は、 発光輝度に対応した電位を供給する信号線と、 前記信号線に発光輝度に対応した信号電圧を供給する信号線駆動回路と、 前記信号線を介して供給される信号電圧の書き込みを制御するスイッチング素子と、 前記スイッチング素子を制御する走査線と、 前記走査線を制御する走査線駆動回路と、 を備え、 前記電流値制御手段は、 ドレイン電極が前記発光素子に接続され、前記書き込み手段によって書き込まれた信号電圧に応じて発光素子に流れる電流値を制御するドライバー素子と、 前記書き込まれた信号電圧を保持する前記ドライバー素子のゲート電極とドレイン電極との間に設置された静電容量と、 を備え、 前記電源線制御手段は、 前記電源線の電圧を切り替える電源供給回路と、 を備えたことを特徴とする表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20 ,  H01L 51/50
FI (6件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 621A ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 641D ,  G09G3/20 642C ,  H05B33/14 A
Fターム (10件):
3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007GA00 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD03 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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