特許
J-GLOBAL ID:200903087950465089
直接一回掛けほうろう用鋼板の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165228
公開番号(公開出願番号):特開平8-027522
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】ほうろう欠陥(爪飛、泡)の発生しにくい直接一回掛けほうろう用鋼板の製造方法の提供。【構成】重量%で、C:0.0025%以下、Si:0.02%以下、Mn:0.20〜0.50%、P:0.010 %以下、S:0.020 %以下、N:0.0030%以下、O(酸素):0.0300〜0.0600%、B:0.0020〜0.0080%およびCu: 0.020〜0.060 %を含み、更に、下記 (1)式を満足し、残部がFeおよび不純物である連続鋳造スラブを、熱間圧延および冷間圧延後、再結晶温度以上 Ac3点以下の温度域で焼鈍する。 P(%)≦10×{B(%)-(11/14)N(%)}・・・ (1)【効果】爪飛や泡などの欠陥が生じにくく、ほうろう密着性にも優れた直接一回掛けほうろう製品の製造に好適な鋼板を製造することができる。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.0025%以下、Si:0.02%以下、Mn:0.20〜0.50%、P:0.010 %以下、S:0.020 %以下、N:0.0030%以下、O(酸素):0.0300〜0.0600%、B:0.0020〜0.0080%およびCu: 0.020〜0.060 %を含み、更に、下記 (1)式を満足し、残部がFeおよび不可避不純物である連続鋳造スラブを、熱間圧延および冷間圧延を施した後、再結晶温度以上 Ac3点以下の温度域で焼鈍することを特徴とする直接一回掛けほうろう用鋼板の製造方法。 P(%)≦10×{B(%)-(11/14)N(%)}・・・ (1)
IPC (3件):
C21D 9/46
, C22C 38/00 301
, C22C 38/16
引用特許: