特許
J-GLOBAL ID:200903087959763171

ハイブリッド車両の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-023496
公開番号(公開出願番号):特開2007-203830
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】主駆動源と、電動機の回転を変速して駆動輪に伝達する有段式変速機とを備え、複数の摩擦係合装置のうちの少なくとも1つが係合されることによってダウンシフトが行われるハイブリッド車両の油圧制御装置において、油圧式摩擦係合装置に所定のトルク容量を発生させるための低圧待機圧を適切に保持してダウンシフト時の係合ショックを抑制する。【解決手段】急減速判定手段142によって車両の急減速が判定された場合には、変速過程において変速制御手段132により保持される低圧待機圧PWが待機圧補正手段138により低圧側(急減速時低圧待機圧PWK)に補正されるので、急減速している場合には緩減速の場合に比較してMG2の回転速度NMG2がダウンシフト後の同期回転速度へ引き上げられるときの回転勾配が緩やかとされて、急減速しているときのダウンシフト時であっても係合ショックが発生することを抑制することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
主駆動源と、副駆動源としての電動機と、該電動機の回転を変速して駆動輪に伝達する有段式変速機とを備え、該有段式変速機に備えられた複数の油圧式摩擦係合装置のうちの少なくとも1つが係合されることによってダウンシフトが行われるハイブリッド車両において、前記油圧式摩擦係合装置への係合圧の供給過程において、該油圧式摩擦係合装置に所定のトルク容量を発生させるための低圧待機圧を保持する低圧待機手段を有するハイブリッド車両の油圧制御装置であって、 前記車両の急減速を判定する急減速判定手段と、 該急減速判定手段によって前記車両の急減速が判定された場合には、判定されない場合に対して前記低圧待機圧を低圧側に補正する待機圧補正手段と を、含むことを特徴とするハイブリッド車両の油圧制御装置。
IPC (4件):
B60W 10/10 ,  B60W 20/00 ,  F16H 61/06 ,  B60K 6/04
FI (4件):
B60K6/04 350 ,  F16H61/06 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 733
Fターム (27件):
3J552MA02 ,  3J552NA01 ,  3J552NB08 ,  3J552PA02 ,  3J552RA06 ,  3J552RB19 ,  3J552SA07 ,  3J552SB37 ,  3J552VA48W ,  3J552VA62Z ,  3J552VB04W ,  3J552VB10W ,  3J552VC00W ,  3J552VD02Z ,  3J552VD11Z ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU10 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QE17 ,  5H115RB08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-123108   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 自動変速機の油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-247280   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社

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