特許
J-GLOBAL ID:200903087963237891

電磁開閉器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 難波 国英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248425
公開番号(公開出願番号):特開平9-073851
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 接点の溶損や溶着なく大電流通電が可能で、信頼性の高い長寿命化を達成する。【解決手段】 固定接触子ブロックCと、可動接触子ブロックBと、復帰ばね機構Dと、電磁石ブロックAとを具備し、上記アーク接点はメイン接点よりも早くオン動作するとともに、遅くオフ動作するように構成し、上記可動接触子24に設定したアーク可動接点27,27Yを弾性的に支持することにより、対向のアーク固定接点34,34Yに押されて移動するように構成した。さらに、電磁コイルが巻装されたコイルスプール5の軸部にシリンダ8を形成してプランジャ3を軸移動可能に収納するとともに、シリンダ8の内部空間をプランジャ3とシリンダヘッド7とでシリンダ室9を気密的に構成するとともに、上記電磁石ブロックAが励磁開始動作における所定ストロークで上記シリンダ室9の内部圧力を大気に適切に開放する絞り機能付逆止弁13を上記プランジャ3に有するように構成した。なお、アーク接点の材質をカーボンとした。
請求項(抜粋):
電磁開閉器をオン・オフ操作する直流電圧の変動範囲が大きく、かつ直流低電圧大電流を気中開閉する電磁開閉器において、1対のメイン固定接点を電源側端子片および負荷側端子片にそれぞれ設定するとともに中継導電性部材を介し1対のアーク固定接点を上記各端子片に個別に接続して電気絶縁台に固定してなる固定接触子ブロックと、上記各メイン固定接点およびアーク固定接点に接離可能に対向させて1対のメイン可動接点およびアーク可動接点を可動接触子に設定してなる可動接触子ブロックと、この可動接触子ブロックを軸移動可能な支持ロッドに弾性的に支持してなる復帰ばね機構と、上記支持ロッドを軸移動させるプランジャを電磁コイルで駆動する電磁石ブロックとを具備し、上記アーク接点はメイン接点よりも早くオン動作するとともに、遅くオフ動作するように構成されていることを特徴とする電磁開閉器。
IPC (3件):
H01H 50/54 ,  H01H 50/20 ,  H01H 51/06
FI (3件):
H01H 50/54 B ,  H01H 50/20 A ,  H01H 51/06 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電磁継電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-097228   出願人:松下電工株式会社
  • 特表平5-502753
  • 特開昭63-032816
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