特許
J-GLOBAL ID:200903087965586451

液晶表示素子用基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019788
公開番号(公開出願番号):特開平10-206835
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 軽量性や耐熱性、透明性や耐衝撃性等の樹脂基板の利点を維持しつつ、耐湿性やガスバリア性に優れて透明導電膜付設後の洗浄や乾燥で湾曲を生じにくく、耐久性に優れる液晶セルを製造効率に優れる組立ラインスピードで得ることができる液晶表示素子用基板の開発。【解決手段】 樹脂基板(1)の片面に高分子皮膜からなるガスバリア層(2)を介して架橋樹脂層(3)を有し、その樹脂基板の他面に当該基板に隣接して無機酸化物層(4)を有する透明な液晶表示素子用基板。【効果】 基板に透明導電膜を付設した場合に基板表裏での吸水度の対称性が維持されて湾曲化が防止され、従来のガラス基板と同様に処理作業できてガラス基板に匹敵する良好な画質を長期に維持し、耐久性に優れる液晶セルが得られる。
請求項(抜粋):
樹脂基板の片面に高分子皮膜からなるガスバリア層を介して架橋樹脂層を有し、その樹脂基板の他面に当該基板に隣接して無機酸化物層を有することを特徴とする透明な液晶表示素子用基板。
IPC (7件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1333 505 ,  B32B 7/02 ,  B32B 9/00 ,  G02B 1/04 ,  C08L 29/04 ,  C08L 63/00
FI (7件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1333 505 ,  B32B 7/02 ,  B32B 9/00 A ,  G02B 1/04 ,  C08L 29/04 Z ,  C08L 63/00 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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