特許
J-GLOBAL ID:200903087980193083

アルミニウム合金三層構造クラッド材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-102014
公開番号(公開出願番号):特開2003-293061
出願日: 2002年04月04日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】弱アルカリ性クーラントまたは粗悪水に対する耐食性および加熱ろう付け性に優れ、かつ高強度なアルミニウム合金三層構造クラツド材を提供する。【解決手段】Si:6 〜13%およびSr:0.005 〜0.1 %を含有するアルミニウム合金のろう材がMn:0.3 〜2.0 %、Cu:0.1 〜1.0 %およびSi:0.3 〜2.0 %を含有する Al合金の芯材の片面にクラッドされ、他の面にZn:1 〜10%、Si:0.3〜0.5 %およびNi:0.5 〜3.0 %を含有するAl合金の犠牲陽極材がクラッドされた三層構造クラッド材である、また、そのろう材が上記の化学組成のほかにMg:2.0 %以下を含有し、犠牲陽極材が上記の化学組成のほかにIn:0.001 〜0.05%、Sn:0.001 〜0.05%のうち1種または2種を、さらにMg:4.0 %以下を含有し、さらにFe:0.15〜2.0 %を含有し、芯材が上記の化学組成のほかにMg:0.5 %以下を含有してもよい。
請求項(抜粋):
芯材の一方の面に犠牲陽極材をクラッドし、他方の面にろう材をクラッドしたアルミニウム合金三層構造のクラッド材であって、ろう材が質量%でSi:6 〜13%およびSr:0.005 〜0.1 %を含有し、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金であり、芯材がMn:0.3 〜2.0 %、Cu:0.1 〜1.0 %およびSi:0.3 〜2.0 %を含有し、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金であり、犠牲陽極材がZn:1 〜 10 %、Si:0.3 〜0.5 %およびNi:0.5 〜3.0 %を含有し、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金であることを特徴とするアルミニウム合金三層構造クラッド材。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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