特許
J-GLOBAL ID:200903087980967380

電気負荷駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-078559
公開番号(公開出願番号):特開2002-278632
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 複数のトランジスタ駆動回路が1つの昇圧回路(チャージポンプ回路)を共用する構成の電気負荷駆動装置において、性能低下を招くことなく昇圧回路の小型化及び低コスト化を実現する。【解決手段】 2つのソレノイドL1,L2の各々へ電流を流し出す出力トランジスタT1,T2と、該各トランジスタT1,T2を制御信号S1,S2に応じてオン/オフさせる2つの駆動回路K1,K2’とを備え、その各駆動回路K1,K2’が1つの昇圧回路CPの出力電圧Vcpを共用して、対応するトランジスタT1,T2をオンさせる装置1において、トランジスタT1よりも駆動応答性の面で優先度が低いトランジスタT2の駆動回路K2’は、昇圧回路CPの出力電圧Vcpが基準電圧よりも低くなったことが電圧判定回路46で検知されると、トランジスタT2のゲートへの駆動電流を抑制するように構成されている。
請求項(抜粋):
負荷電源の高電位側から電気負荷へ至る電流供給経路に2つの出力端子が直列に接続され、前記負荷電源の電圧(以下、負荷電源電圧という)よりも高い電圧がゲートに供給されてオンすることにより、前記電気負荷へ電流を流し出す出力トランジスタと、前記負荷電源電圧を該負荷電源電圧よりも高い電圧に昇圧して出力する昇圧回路と、制御部からの制御信号に応じて前記出力トランジスタをオン/オフさせる回路であって、前記制御信号が前記出力トランジスタのオンを指示するアクティブレベルである時には、前記出力トランジスタのゲートに前記昇圧回路の出力電圧を供給することで該出力トランジスタをオンさせるトランジスタ駆動回路と、を有すると共に、前記出力トランジスタと前記トランジスタ駆動回路とが、駆動対象の複数の各電気負荷毎に夫々設けられた電気負荷駆動装置において、前記昇圧回路の出力電圧が低下する所定の状況(以下、電圧低下状況という)が発生したか否かを判定する状況判定手段を備えると共に、前記複数のトランジスタ駆動回路のうちの特定のトランジスタ駆動回路は、前記状況判定手段により前記電圧低下状況が発生していると判定されている間、前記昇圧回路の出力を元にして前記出力トランジスタのゲートへ流し出す駆動電流を抑制するように構成されていること、を特徴とする電気負荷駆動装置。
IPC (5件):
G05F 1/10 304 ,  F02D 45/00 395 ,  G05F 1/00 ,  H03K 17/08 ,  H03K 17/695
FI (5件):
G05F 1/10 304 H ,  F02D 45/00 395 Z ,  G05F 1/00 G ,  H03K 17/08 C ,  H03K 17/687 B
Fターム (51件):
3G084DA13 ,  3G084EB02 ,  3G084EC01 ,  3G084EC03 ,  3G084FA03 ,  5H410CC02 ,  5H410DD02 ,  5H410DD05 ,  5H410DD06 ,  5H410EA11 ,  5H410EA32 ,  5H410EA37 ,  5H410EB01 ,  5H410EB25 ,  5H410EB37 ,  5H410FF03 ,  5H410FF23 ,  5H410LL04 ,  5H410LL12 ,  5H410LL19 ,  5J055AX38 ,  5J055AX44 ,  5J055AX64 ,  5J055BX16 ,  5J055CX13 ,  5J055CX28 ,  5J055DX13 ,  5J055DX22 ,  5J055DX54 ,  5J055EX01 ,  5J055EX02 ,  5J055EY01 ,  5J055EY03 ,  5J055EY05 ,  5J055EY12 ,  5J055EY17 ,  5J055EZ07 ,  5J055EZ10 ,  5J055EZ25 ,  5J055EZ27 ,  5J055EZ31 ,  5J055EZ39 ,  5J055EZ54 ,  5J055EZ55 ,  5J055EZ57 ,  5J055FX04 ,  5J055FX08 ,  5J055FX13 ,  5J055FX32 ,  5J055GX01 ,  5J055GX04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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