特許
J-GLOBAL ID:200903087993550535
自動変速機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100037
公開番号(公開出願番号):特開平8-270774
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 エンジン出力が入力されるトルクコンバータと、該コンバータの出力回転を変速して出力する変速機構とが組み合わされた自動変速機が搭載された車両において、エンジン回転数とタービン回転数との相対回転差に起因して発生する歯打音を効果的に低減することを目的とする。【構成】 車両のパワープラント1を構成するエンジン10の出力を自動変速機20を介して駆動輪に伝達するようにする。エンジン10の吸気通路11に備えられたスロットルバルブ12をバイパスしてISCバルブ14を設置する。そして、例えばアクセルペダルの開放に伴って行われるバックアウト変速時に、ISCバルブを用いたアイドル回転数制御の目標回転としてタービン回転数をセットする。
請求項(抜粋):
エンジン出力が入力されるトルクコンバータと、該コンバータの出力を変速して出力する変速機構とが組み合わされ、該変速機構の動力伝達経路が複数の摩擦要素の選択的締結により切り換えられることにより変速段が切り換えられる自動変速機の制御装置であって、当該車両の走行状態が、エンジン回転数がタービン回転数よりも所定値以上小さくなる領域であることを判定する走行状態判定手段と、該判定手段により当該車両の走行状態が上記領域に属すると判定されたときに、エンジン回転数の低下を規制するエンジン回転数低下規制手段とが設けられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/02
, B60K 41/06
, F16H 59:24
, F16H 59:38
, F16H 59:42
FI (2件):
引用特許: