特許
J-GLOBAL ID:200903088001202146

電制スロットル式内燃機関のフェイルセーフ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222132
公開番号(公開出願番号):特開2000-054867
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】フル電制スロットルシステムにおいて、センサ故障時のフェイルセーフ機能を向上する。【解決手段】2個ずつのアクセル開度センサとスロットル開度センサの中の1個が故障した場合(第2オア回路33がハイレベル) は、センサ一重故障時リンプホーム許可フラグが1となり、選択されたアクセル開度センサの出力値に対して制限を行い(34) 、絶対値の上限値(APOリミッター) と増大変化率の上限変化率(ΔAPOリミッター) を小さい値に切り換える(35,36) と共に、上限変化率でリミット処理を行い(37) 、アクセル開度センサの選択された検出値と、上限値と、上限変化率でリミット処理した値との中で最も小さい値をセレクトロー回路38によって選択して使用する。
請求項(抜粋):
アクセル開度を含む機関運転条件に応じて吸気系に介装されたスロットル弁を目標開度になるようにアクチュエータで開閉する電制スロットルシステムを備えると共に、前記アクセル開度を検出するアクセル開度センサと前記スロットル弁の開度を検出するスロットル開度センサとを2個ずつ備え、それぞれいずれかの一方の検出値を選択して使用する電制スロットル式内燃機関において、前記各センサの2個の中の1個が故障したときに、選択されたアクセル開度センサの出力特性にアクセル開度増大側の制限を与える出力特性制限手段を含んで構成したことを特徴とする電制スロットル式内燃機関のフェイルセーフ制御装置。
IPC (3件):
F02D 11/10 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 45/00 364
FI (4件):
F02D 11/10 Q ,  F02D 11/10 U ,  F02D 9/02 341 C ,  F02D 45/00 364 J
Fターム (16件):
3G065CA39 ,  3G065CA40 ,  3G065DA04 ,  3G065FA04 ,  3G065FA06 ,  3G065GA41 ,  3G065GA46 ,  3G065KA15 ,  3G065KA16 ,  3G084BA00 ,  3G084BA05 ,  3G084DA26 ,  3G084DA27 ,  3G084DA30 ,  3G084EB22 ,  3G084FA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • スロットル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-340173   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関の出力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-042033   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-116516   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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