特許
J-GLOBAL ID:200903088014898913

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-202733
公開番号(公開出願番号):特開2008-030500
出願日: 2006年07月26日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】防振作用時におけるヒステリシスの発生を防止して良好なステアリングのフィーリングを確保し得る防振装置を提供する。【解決手段】この防振装置11は、外筒部材12と、該外筒部材の内周側に配置され、外筒部材の内径よりも小さい外径を有する内筒部材13と、該内筒部材と外筒部材との間に嵌挿され、内外の両筒部材の外周面に接着固定されると共に外筒部材の内周面に対して圧入された第1弾性部材14と、内筒部材の両端部に軸方向外側からそれぞれ嵌挿された一対の第1、第2プレート部材15,16と、該各プレート部材の内端面に接着固定された円板状の一対の第2弾性部材17,18と、を備えている。外筒部材に対して第1弾性部材を接着固定したことによって、外筒部材の内周面と第1弾性部材の外周面との間のすべりをなくし、剪断変形時とその復元時との間におけるヒステリシスの発生を防止した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体とステアリングハウジングとを連結するブラケットの筒状部に設けられ、前記ステアリングハウジングから車体に入力される振動を吸収する防振装置であって、 前記筒状部の内周側に圧入固定される外筒部材と、 該外筒部材の内周側に同軸に配設され、内周側に挿通保持された取付ボルトを介して車体に固定される内筒部材と、 前記外筒部材と前記内筒部材との間に介装され、内周面が前記内筒部材の外周面に固定された第1弾性部材と、 前記筒状部の軸方向両端部に配設された一対の第1プレート部材及び第2プレート部材と、 該第1プレート部材及び第2プレート部材の各内側面と該各内側面に対向する前記外筒部材の各端面との間にそれぞれ挟持状態に設けられた一対の第2弾性部材と、を備え、 前記第1弾性部材の外周面を、前記外筒部材の内周面に接着固定したことを特徴とする防振装置。
IPC (3件):
B62D 3/12 ,  F16F 15/08 ,  B62D 5/22
FI (4件):
B62D3/12 511 ,  F16F15/08 K ,  B62D5/22 ,  B62D3/12 509Z
Fターム (7件):
3D233CA02 ,  3D233JB01 ,  3J048AA01 ,  3J048BA05 ,  3J048BA10 ,  3J048DA04 ,  3J048EA21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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