通信端末装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：紋田誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-162092
公開番号（公開出願番号）：特開平10-341300
出願日： 1997年06月05日
公開日（公表日）： 1998年12月22日
要約：

【要約】【課題】発信元端末装置が電話機である場合には不要な電力を消費しないで済み、また、発信元端末装置が電話機、または、自装置と通信可能な通信端末装置のいずれであっても1回線の電話回線で対応することができる通信端末装置を提供すること。【解決手段】 ID受信端末起動信号を検出すると自動的に低消費電力状態を解除して装置全体への電力供給を開始し通常動作状態に移行させ、ID受信端末起動信号を検出した後に発信電話番号通知用信号を受信して検出した発信電話番号情報から発信元端末装置が電話機であると認識した場合において、呼出信号を検出後に内蔵電話機のオフフックを検出したときには、低消費電力状態に戻すことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

電話回線に接続され、その電話回線を介して通信を行うと共に、前記電話回線が提供する発信電話番号通知サービスに対応する機能を備えた通信端末装置において、内蔵電話機を収容する一方、前記電話回線から送出されてくるID受信端末起動信号を検出するID受信端末起動信号検出手段と、前記電話回線から送出されてくる発信電話番号通知用信号を受信して発信電話番号情報を検出する発信電話番号情報検出手段と、前記電話回線から送出されてくる呼出信号を検出する呼出信号検出手段と、前記内蔵電話機のオフフックを検出するオフフック検出手段と、低消費電力状態において前記ID受信端末起動信号検出手段がID受信端末起動信号を検出すると自動的に低消費電力状態を解除して装置全体への電力供給を開始し通常動作状態に移行させる低消費電力状態解除手段と、前記ID受信端末起動信号検出手段がID受信端末起動信号を検出した後に前記発信電話番号情報検出手段が発信電話番号通知用信号を受信して検出した発信電話番号情報から発信元端末装置が電話機であると認識した場合において、前記呼出信号検出手段が呼出信号を検出後に前記オフフック検出手段が前記内蔵電話機のオフフックを検出したときには、前記低消費電力状態に戻す低消費電力状態移行手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。

IPC (2件)：

H04M 11/00 303 , H04N 1/32

FI (2件)：

H04M 11/00 303 , H04N 1/32 Z

引用特許：

審査官引用 (8件)

特開平3-108941
データ通信装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-125910 出願人：株式会社リコー
特開平4-010753

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