特許
J-GLOBAL ID:200903088032029280

焼却灰のセメント原料化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-139297
公開番号(公開出願番号):特開平11-319769
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】より多量の焼却灰をセメント原料として使用可能とするために、焼却灰中の塩素を効率よく除去ないし低滅する技術を提供することを主な日的とする。【解決手段】焼却灰を水で洗浄してそのセメント原料化を行うに際し、洗浄時の液pHを所定範囲に調整固定しつつ、洗浄することにより、焼却灰に含まれる重金属の溶解を抑制するとともに、塩素を溶解し、除去する焼却灰のセメント原料化方法。
請求項(抜粋):
焼却灰を水洗してセメント原料化する方法において、(イ)洗浄時の液pHが6〜10となるように予め焼却灰に酸を添加した後、これを水で洗浄するか、(ロ)洗浄時の液pHが6〜10となるように洗浄操作中の焼却灰と水とに酸を添加するか、或いは(ハ)洗浄時の液pHが6〜10となるように、予め焼却灰に酸を添加した後、洗浄操作中の焼却灰と水とに対しても酸を添加することにより、重金属の溶出を抑制しつつ、塩素を溶解し、除去することを特徴とする焼却灰のセメント原料化方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C04B 7/38 ZAB
FI (3件):
B09B 3/00 304 G ,  C04B 7/38 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)

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