特許
J-GLOBAL ID:200903088035835466

エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240390
公開番号(公開出願番号):特開2002-048000
出願日: 2000年08月03日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】燃焼室にスワールを生じさせる吸気ポートに内端に配置されるバルブシートが燃焼室の中心から外れた位置でシリンダヘッドに固設され、吸気弁のステムが、バルブシートの中心と同軸にしてシリンダヘッドに設けられるガイド筒に摺動可能に嵌合されるエンジンの吸気装置において、より強力なスワール流を燃焼室内に形成する。【解決手段】シリンダボアの軸線に直交する平面への投影図上での吸気ポート70が、ガイド筒98よりも外方側で該ガイド筒98の接線方向に延びる第1通路部70aと、第1通路部70aに連なってガイド筒98の一部を巻くように彎曲した先狭まりの第2通路部70bとを有する形状に形成され、前記投影図上で第1および第2通路部70a,70bと重なる部分を除いて吸気弁の傘部およびバルブシート97を覆う対向壁39aが、傘部およびバルブシート97の一部に対向してシリンダヘッド39に設けられる。
請求項(抜粋):
シリンダボア(44)に摺動自在に嵌合されるピストン(43)の頂部を臨ませる燃焼室(45)にスワールを生じさせる形状の吸気ポート(70)がシリンダヘッド(39)に設けられ、前記吸気ポート(70)の内端に配置されるリング状のバルブシート(97)が、前記燃焼室(45)の中心から外れた位置でシリンダヘッド(39)に固設され、該バルブシート(97)に着座可能な傘部(74a)を有する吸気弁(74)のステム(74b)が、前記バルブシート(97)と同軸にしてシリンダヘッド(39)に設けられるガイド筒(98)に摺動可能に嵌合されるエンジンの吸気装置において、前記シリンダボア(44)の軸線に直交する平面への投影図上での前記吸気ポート(70)が、前記ガイド筒(98)よりも外方側で該ガイド筒(98)の接線方向に延びる第1通路部(70a)と、第1通路部(70a)に連なって前記ガイド筒(98)の一部を巻くように彎曲した先狭まりの第2通路部(70b)とを有する形状に形成され、前記投影図上で前記第1および第2通路部(70a,70b)と重なる部分を除いて前記吸気弁(74)の傘部(74a)およびバルブシート(97)を覆う対向壁(39a)が、前記傘部(74a)およびバルブシート(97)の一部に対向して前記シリンダヘッド(39)に設けられることを特徴とするエンジンの吸気装置。
IPC (3件):
F02F 1/42 ,  F02B 31/00 321 ,  F02B 31/00 331
FI (3件):
F02F 1/42 F ,  F02B 31/00 321 B ,  F02B 31/00 331 E
Fターム (8件):
3G024AA10 ,  3G024AA14 ,  3G024DA01 ,  3G024DA03 ,  3G024DA04 ,  3G024DA09 ,  3G024DA16 ,  3G024EA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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