特許
J-GLOBAL ID:200903088035862196

床振動解析方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094701
公開番号(公開出願番号):特開平10-275170
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 床振動の解析結果を容易に評価できるようにする。【解決手段】 出力手段34のグラフ表示手段34Aは、横軸として振動数を表す第1の軸と、縦軸として変位を表す第2の軸とを含む第1のグラフをCRTモニタ10の画面に表示する。そして、曲線描画手段34Bは、ハードディスク装置88に予め格納された、床の変位の評価基準データにもとづいて、第1のグラフ上に、6本の評価基準曲線を描く。図形表示手段34Cは、グラフ表示手段34Aが表示した第1のグラフにおいて、1次固有振動数の位置を通る仮想垂直線と、最大変位の位置を通る仮想水平線との交点の位置に、マーク82を表示する。出力手段34は同様に加速度を評価するためのグラフ76を表示する。
請求項(抜粋):
建物の床の振動を簡易解析法により解析する方法において、前記床の振動解析に必要な物理的データを取り込むデータ入力ステップと、前記データ入力ステップで取り込んだ前記物理的データを記憶装置に格納するデータ書き込みステップと、前記記憶装置に格納されている前記物理的データと、前記記憶装置に予め格納されている外力の時系列データとにもとづき、前記簡易解析法を用いて前記床の固有値解析と動的応答解析とを行って、前記床の固有振動数と最大変位とを算出する解析ステップと、前記解析ステップにおける解析の結果を表示装置に表示する出力ステップとを含み、前記出力ステップは、振動数を表す第1の軸と、変位を表す第2の軸とを含むグラフを前記表示装置の画面に表示するグラフ表示ステップと、記憶装置に予め格納された、前記床の変位の評価基準データにもとづいて、前記グラフ表示ステップで表示した前記グラフ上に、1または複数の評価基準曲線を描く曲線描画ステップと、前記グラフ表示ステップで表示した前記グラフ上に、前記振動数が前記固有振動数であり、前記変位が前記最大変位である位置を示す所定の図形を表示する図形表示ステップと、を含むことを特徴とする床振動解析方法。
IPC (3件):
G06F 17/50 ,  G01H 17/00 ,  G06F 17/00
FI (4件):
G06F 15/60 612 G ,  G01H 17/00 D ,  G06F 15/20 D ,  G06F 15/60 612 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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