特許
J-GLOBAL ID:200903088055726329

内燃機関の蒸発燃料放出防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116257
公開番号(公開出願番号):特開平10-281019
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 給油時にフィラーキャップを開けたときに燃料タンクから蒸発燃料が外気に放出するのを防止することができる内燃機関の蒸発燃料放出防止装置を提供する。【解決手段】 想定し得る最大外気温として45°Cを選択し、制御弁30は、その開度が図2の曲線A,C,A+C,D,Eによる条件をすべて満足するように制御される。具体的には、制御弁30の制御領域は図2の斜線部で示され、制御弁30は、燃料温度Tgに応じて燃料タンク9内のタンク内圧Ptの値がこの領域内になるように制御される。外気温が45°Cに上昇したとしても、エンジン1の作動中に、吸気管2内の負圧が燃料タンク9内に作用して燃料タンク9内は所定の目標圧力値Poに保持されるので燃料タンク9内の負圧はエンジン1の停止後も保持され、給油のためフィラーキャップ11を開放しても燃料タンク9内の蒸発燃料が外気に放出するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
燃料タンクと内燃機関の吸気系とを接続する蒸発燃料通路と、該蒸発燃料通路の途中に設けられ、該蒸発燃料通路を開閉する制御弁とを有する内燃機関の蒸発燃料放出防止装置において、前記内燃機関の作動時及び停止時において前記燃料タンクの内圧が負圧になるように前記制御弁の開度を制御する制御手段を備えることを特徴とする内燃機関の蒸発燃料放出防止装置。
FI (2件):
F02M 25/08 H ,  F02M 25/08 J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 蒸発燃料処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-138552   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 蒸発燃料処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-138552   出願人:本田技研工業株式会社

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