特許
J-GLOBAL ID:200903088076178496
アドホックネットワークシステムおよびアドホックネットワークシステムのルーティング制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷田 拓男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-263829
公開番号(公開出願番号):特開2009-094823
出願日: 2007年10月09日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】ノードの電力消費量を減少させ、ノード数が増大した場合でも、ルーティング情報数を適切な量に抑えることができ、ネットワーク帯域の消費量を減少させ、ノードの管理負荷を減少させることができ、ノードの移動を考慮した場合に、移動するノード間でルートを安定化させ、ルート変更時におけるルーティングテーブル更新時間を減少させることができるアドホックネットワークシステム等を提供する。【解決手段】アドホックネットワークシステム1のノードを、隣接するノードの発見に関しては電波を定期的に送信する側であり、マルチホップに関してはパケットの転送を行う役割を担う親ノードPa10等と、隣接するノードの発見に関しては親ノードPa10等からの電波を受信した時にのみ反応を起こし、マルチホップに関してはパケットの送受信を行うというアドホックネットワークシステム1上でサービスを利用する側の子ノードCa40等とに分ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ルートを管理するルーティングノードとルートを管理しない非ルーティングノードとを備えたアドホックネットワークシステムであって、該ルーティングノードは、パケットの転送に用いる宛先ノード部及び次ホップノード部を含むルーティングテーブルを有しており、
前記ルーティングノードは、
定期的にハローメッセージを送信するハローメッセージ送信手段と、
1以上の前記非ルーティングノードから送信された登録要求メッセージを受信した場合、ルーティングテーブルの宛先ノード部及び次ホップノード部に該非ルーティングノードを登録する登録手段と、
受信したパケットに示される宛先ノードに一致するルーティングテーブルの宛先ノード部に対応する次ホップノード部に示されるノードへ該パケットを転送するパケット転送手段とを備え、
前記非ルーティングノードは、
1以上のルーティングノードの前記ハローメッセージ送信手段により送信されたハローメッセージを受信した場合、最適なルーティングノードを選択するルーティングノード選択手段と、
前記ルーティングノード選択手段により選択されたルーティングノードへ登録要求メッセージを送信する登録要求メッセージ送信手段と、
前記ルーティングノード選択手段により選択されたルーティングノードへ宛先ノードを非ルーティングノード又はルーティングノードとするパケットを送信するパケット送信手段と、
前記ルーティングノード選択手段により選択されたルーティングノードから自己を宛先とするパケットを受信するパケット受信手段とを備えたことを特徴とするアドホックネットワークシステム。
IPC (4件):
H04L 12/56
, H04W 74/08
, H04W 84/12
, H04W 16/26
FI (3件):
H04L12/56 100Z
, H04L12/28 307
, H04B7/26 A
Fターム (20件):
5K030JL01
, 5K030KA05
, 5K033AA01
, 5K033AA03
, 5K033CB01
, 5K033CC01
, 5K033DA17
, 5K033EC02
, 5K067AA43
, 5K067BB21
, 5K067CC08
, 5K067DD17
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE12
, 5K067EE25
, 5K067GG01
, 5K067GG11
, 5K067HH17
, 5K067HH23
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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