特許
J-GLOBAL ID:200903088084447331

粉体塗料用樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081381
公開番号(公開出願番号):特開平9-272822
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 自動車車体などの塗装方法において、かかる被塗物基材の良好なる外観の発現を達成化せしめると共に、層間密着性などの諸物性にも優れた塗膜を形成することが出来ることは、もとよりのもと、環境衛生面においても優れた、斬新なる粉体塗料用樹脂組成物を提供するにある。【解決手段】 特定の構造単位を有するし、しかも、イソフタル酸を必須の原料成分として用いて得られる、水酸基を末端とするポリエステル樹脂と、この水酸基と反応する官能基を有する硬化剤とを、必須の被膜形成成分として含有することから成る、粉体塗料用樹脂組成物が、叙上のような課題の解決手段として、非常に有効なものである。
請求項(抜粋):
次の脂環式構造単位【化1】(ただし、上記した構造単位中における置換基の位置は、オルソ位、メタ位またはパラ位の、いずれかの位置を表わすものとする。)を有するグリコール類(a-1)または次の脂環式構造単位【化2】(ただし、上記した構造単位中における置換基の位置は、オルソ位、メタ位またはパラ位の、いずれかの位置を表わすものとする。)を有する多塩基酸類(a-2)のうちの少なくとも一方を、必須の原料成分とし、しかも、酸成分として、イソフタル酸をも、必須の原料成分として用いて得られる、水酸基価が10〜350(mgKOH/g)で、かつ、環球法による軟化点が80〜150°Cなるポリエステル樹脂[A]と、該ポリエステル樹脂[A]の水酸基と反応し得る官能基を有する硬化剤[B]とを、必須の皮膜形成成分として含有することを特徴とする、粉体塗料用樹脂組成物。
IPC (3件):
C09D 5/03 PNS ,  C09D167/02 PLB ,  C09D175/06 PHQ
FI (3件):
C09D 5/03 PNS ,  C09D167/02 PLB ,  C09D175/06 PHQ
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (8件)
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