特許
J-GLOBAL ID:200903088090425820

二輪車用燃料噴射装置における燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-375177
公開番号(公開出願番号):特開2000-179422
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【目的】 高速走行後における通常走行運転及び熱間再始動性の優れた二輪車用燃料噴射装置における燃料供給装置を提供する。【構成】 燃料ケースAはその長手軸芯線X-X上に、燃料流入路6が開口する燃料流入室4と、燃料ポンプPを収納するポンプ収納室5とフィルター9を備えるとともに燃料吐出路11と燃料圧力制御弁Rの燃料流入路17が開口する燃料吐出室8と、を備える。燃料ケースAの長手軸芯線X-Xは略垂直方向に配置され、燃料ケースAの燃料流入室4は、燃料タンクTの底面Taより下方に配置される。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料を燃料ポンプにて昇圧し、この昇圧された燃料を燃料分配管に装着された燃料噴射弁を介して機関に向けて噴射供給する二輪車用燃料噴射装置において、一側Cから他側Dに向かう長手軸芯線X-X上に、燃料流入室4、ポンプ収納室5、燃料吐出室8とが区分形成され、前記燃料流入室4には燃料流入路6が開口し、前記ポンプ収納室5内に配置される燃料ポンプPの吸入路P1は、燃料流入室4内に開口するとともに燃料ポンプPの吐出路P2が燃料吐出室8内に開口し、更に前記燃料吐出室8には、フィルター9が配置されるとともに燃料吐出路11が開口する、燃料ケースAと;ダイヤフラム12にてスプリング室16と燃料室15とに区分され、燃料室15には、燃料流入路17が開口するとともにダイヤフラム12と同期的に移動する弁19にて開閉される燃料リターン通路18とが開口する燃料圧力制御弁Rと;を備え、前記燃料ケースの長手軸芯線X-Xを略垂直方向に配置するとともに前記燃料流入室4を燃料タンクTの底面Taより下方位置に配置し、前記燃料流入路を燃料タンクTに連絡するとともに燃料吐出路11を燃料分配管22に連絡し、一方燃料圧力制御弁Rの燃料流入路17を燃料吐出室8に連絡し、燃料リターン通路18を燃料タンクTと連絡してなる二輪車用燃料噴射装置における燃料供給装置。
IPC (2件):
F02M 37/04 ,  B62J 37/00
FI (2件):
F02M 37/04 A ,  B62J 37/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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