特許
J-GLOBAL ID:200903088094520428
生活活動パターン診断方法、診断プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-254708
公開番号(公開出願番号):特開2004-094593
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】人間の日常生活活動を、交通工学による移動パターンと栄養学によるエネルギー収支の要素を融合して評価する。【解決手段】処理部は、設定された対象日に基づき対象日の料理名情報及び量情報を検索する(S1、S2)。処理部は、対象日の食事による摂取エネルギーを計算する(S3)。処理部は、対象日の現状の活動について、活動パターンデータを記憶部から読み取り(S4)、消費エネルギーを計算する(S9〜S11)。処理部は、摂取エネルギーと消費エネルギーとからエネルギー収支を計算する。エネルギー収支がプラスの場合には、処理部は、その日実行することが予定されている活動スケジュールデータ、活動時間及び活動場所の固定性及び選択性を考慮してエネルギー収支を0以下にするための代替活動パターンを計算する(S14)。処理部は、現状及び代替活動パターンデータ、指標データを、表示部に表示する(S15)。【選択図】 図17
請求項(抜粋):
処理部は、入力部からの入力により又は予め記憶部に記憶されたデータを読み取ることにより、対象日を設定するステップと、
処理部は、月日、料理名、量を含む各情報を対応して記憶した食事データを記憶部から参照して、設定された対象日に基づき対象日の料理名情報及び量情報を検索するステップと、
処理部は、料理名又は料理に含まれる食品名に対応して各料理により摂取されるエネルギーに関する情報を記憶した食事関連データを記憶部から参照して、料理名情報及び量情報に基づき対象日の食事による摂取エネルギーを計算し、記憶部の指標データのエリアに記憶する又は表示部に表示するステップと、
処理部は、対象日に基づき、現状の活動について、月日、活動の開始時刻、活動内容、活動場所、交通手段の各情報を対応して記憶した活動パターンデータを記憶部から読み取り、活動内容毎に消費されるエネルギー情報を記憶した活動別エネルギーデータを記憶部から参照して、活動内容情報及び活動時間に基づき対象日の消費エネルギーを計算し、記憶部の指標データのエリアに記憶する又は表示部に表示するステップと、
処理部は、指標データを記憶部から読み取り、摂取エネルギーと消費エネルギーとからエネルギー収支を計算するステップと、
エネルギー収支がマイナスの場合には、処理部は、活動パターンデータが示す現状の活動パターンと、求めたエネルギー収支に関するデータを表示部に表示するステップと、
エネルギー収支がプラスの場合には、処理部は、月日、活動内容、活動開始時刻、活動時間、活動場所、時間空間上の固定性又は選択性により分類された活動種別の各情報を対応して記憶し、その日実行することが予定されている活動についての活動スケジュールデータを記憶部から読み取り、活動時間及び活動場所の固定性及び選択性を考慮してエネルギー収支を0以下にするための代替活動パターンを計算するステップであって、処理部は、
時間及び空間が固定されている活動種別の活動内容を時空間領域上に設定すること、
設定された活動内容の間の時空間領域毎に、時間又は場所が固定されてない活動種別の活動内容を設定することにより求めたサブ活動パターンを用いて代替活動パターンを作成すること、及び、
代替活動パターンデータのエネルギー収支に関するデータを計算し、交通手段の連続性及びエネルギー収支を含む所定の制約条件を満たす代替活動パターンを特定して、記憶部の代替活動パターンデータに記憶すること
をさらに含む前記代替活動パターンを計算するステップと、
処理部は、現状の活動パターンデータ、代替活動パターンデータ、及び、これら活動パターンの指標データを、記憶部から読み取り、表示部に表示するステップと、
を含む生活活動パターン診断方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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