特許
J-GLOBAL ID:200903088096284128

港湾構造物診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-251955
公開番号(公開出願番号):特開2006-071317
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】測定により得られる周波数スペクトルと波形プロファイルから自動的に空洞の存在状態を、高い信頼性を以て、検知することができる港湾構造物診断方法を提供する。【解決手段】診断対象である港湾構造物に対してその表面から、連続波方式の電磁波を放射して、その港湾構造物から反射された反射波を受信する。その反射波に含まれている周波数スペクトルのうち着目する周波数範囲における周波数スペクトルのレベルが、所定のレベルを越え、その周波数スペクトルのピーク周波数が着目する周波数範囲のどの位置にあるかにより、港湾構造物内にどの程度の厚みの空洞が存在するかを予測することができる。さらに、反射波の時間波形の位相により、空洞内が海水か空気かを判定することができる。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
診断対象である港湾構造物の表面から、該港湾構造に対して放射された連続波方式の電磁波が、該港湾構造物から反射された反射波を受信し、 該反射波に含まれている周波数スペクトルを算出し、 該周波数スペクトルのうち着目する周波数範囲における周波数スペクトルのレベルが、所定のレベルを越え、かつ、該周波数スペクトルのピーク周波数が前記着目する周波数範囲の略中央値より低くかつそのピーク幅が予め定めた周波数幅より広いと判断されたときに、前記港湾構造物内に予め定めた厚み以上の厚い空洞が存在する可能性ありと判定する ことを特徴とする港湾構造物診断方法。
IPC (3件):
G01N 22/02 ,  E02B 3/06 ,  G01N 22/00
FI (3件):
G01N22/02 Z ,  E02B3/06 301 ,  G01N22/00 S
Fターム (3件):
2D118AA11 ,  2D118AA29 ,  2D118GA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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