特許
J-GLOBAL ID:200903088096351879

可変動弁機構及び可変動弁機構の軸孔の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256410
公開番号(公開出願番号):特開平9-096205
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 可変動弁機構有り無し共に同じシリンダヘッド加工及び組立ラインを使用することができると共に部品点数の低減を図るようにした可変動弁機構を提供する。【解決手段】 第1回転部材2の回転は、中間部材6を介して第2回転部材3に伝達される。第2回転部材3は、内燃機関の運転状態に応じて制御用回転軸部材10により軸支部材4を介して第1回転部材2との回転位相を付与される。第2回転部材3は、回転位相に応じてロッカアーム14、15を介して弁部材16、17を開閉する。第2回転部材3は、内燃機関の低速時には弁部材16、17の開弁期間を短く、高速時には開弁期間を長くする。第1回転部材2又は第2回転部材3の一方の回転部材は、軸部材で構成され、この回転部材と制御用回転軸部材10とが共通の軸受部材により内燃機関に支持される。
請求項(抜粋):
クランク軸から回転力が入力される第1回転部材と、前記第1回転部材の第1回転中心軸線と異なり、当該第1回転中心軸線と平行な第2回転中心軸線を有する軸支部が設けられた軸支部材と、前記軸支部材に軸支されると共に、前記第1回転部材に連結されて当該第1回転部材の回転に伴って回転する中間回転部材と、前記中間回転部材と連結されると共に、前記第1回転部材と共通の回転中心軸線を有し前記中間回転部材の回転に伴って回転する第2回転部材と、前記第2回転部材により駆動され、前記第2回転部材の回転位相に対応して内燃機関の燃焼室への吸気流入期間又は前記燃焼室からの排気放出期間を設定する弁部材と、前記軸支部材と係合して前記内燃機関の運転状態に応じて前記軸支部材を変位させる制御用回転軸部材とを備え、前記第1回転部材、或いは前記第2回転部材のうち一方は軸部材で構成され、当該軸部材と前記制御用回転軸部材とは共通の軸受部材を介して内燃機関に支持されることを特徴とする可変動弁機構。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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