特許
J-GLOBAL ID:200903088109581879

像ブレ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 松浦 孝 ,  小倉 洋樹 ,  野中 剛 ,  虎山 滋郎 ,  坪内 伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-277362
公開番号(公開出願番号):特開2006-091473
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 異なる2方向への力を与えて平行移動、回動をさせるカメラの像ブレ補正手段において、カメラの姿勢に応じて回動のための力を与える方向を決める。【解決手段】 撮像素子支持機構は可動部と固定部を有する。固定部のベース板は可動部の可動基板を可動平面に沿った平行移動及び回動が可能な状態で支持する。可動部におけるそれぞれ異なる箇所に第1〜第4駆動部を設ける。第1、第2駆動部は第1方向の駆動力を可動部に与える。第3、第4駆動部は第1方向の駆動力を可動部に与える。姿勢センサは可動部にかかる重力の重力方向を検出する。重力方向と第1方向のなす第1の角の正弦が重力方向と第2方向のなす第2の角の正弦より大きい場合、第1、第2駆動部から与えられる力により可動部の回動を行う。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
カメラに設けられる像ブレ補正装置において、 可動部と、 前記可動部を、互いに異なる方向である第1方向と第2方向とに平行な可動平面に沿った平行移動可能な状態、及び前記可動平面の法線を軸として回動可能な状態で支持する固定部と、 前記可動部或いは前記固定部に設けられ、前記第1方向の力を前記可動部に与える第1、第2駆動手段と、 前記可動部或いは前記固定部に設けられ、前記第2方向の力を前記可動部に与える第3、第4駆動手段と、 前記可動部に対して重力のかかる重力方向を検出する姿勢検出手段と、 前記可動平面の法線周りの回転ブレを検出するブレ検出手段と、 前記ブレ検出手段により検出された回転ブレを補正するように前記可動部を回動させるために、前記重力方向と前記第1方向とが平行である場合は前記第3、第4駆動手段から前記可動部に与えられる力を制御し、前記重力方向と前記第2方向とが平行である場合は前記第1、第2駆動手段から前記可動部に与えられる力を制御する制御手段とを備える ことを特徴とする像ブレ補正装置。
IPC (2件):
G03B 5/00 ,  G03B 17/56
FI (2件):
G03B5/00 J ,  G03B17/56 Z
Fターム (1件):
2H105EE16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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