内燃機関用燃料噴射装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：服部雅紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-091133
公開番号（公開出願番号）：特開平9-014079
出願日： 1996年04月12日
公開日（公表日）： 1997年01月14日
要約：

【要約】【課題】高度の燃料微粒化と精密な方向制御を適正に行なえるようにした内燃機関用燃料噴射装置を提供することにある。【解決手段】バルブボディ26の円筒孔8から噴出される燃料は、オリフィスプレート52の孔54、57と、エアアシストスリーブ63の燃料孔67、68とを通る。燃料孔67、68の入口部の空間にて第1エア流と第2エア流とが燃料流に挟み込むように衝突することで燃料流が微細な噴霧となり、このとき燃料流はエア衝突を受けても複孔ノズルの複数の孔による制御方向を維持する。このため、セパレータ66の内壁に沿う壁流が発生しにくいので、燃料の微粒化が促進された燃料噴霧になる。

請求項（抜粋）：

円筒孔ならびにこの円筒孔の入口側に形成される円錐斜面を有する弁本体と、前記円錐斜面の一部に当接可能な当接部を有し、前記円錐斜面の一部と当接および離間可能な弁部材と、前記弁本体の円筒孔出口面に設けられ、前記円筒孔に連通し燃料の噴射方向制御を行なう複数の孔を有する複孔ノズルと、この複孔ノズルの出口側に設けられ、前記孔より大径の複数の燃料孔を有し、この燃料孔の内部で複数の第1エア流を衝突させて形成したエア流と第2エア流とで、前記複数の孔を通過した燃料流を挟み、燃料を微粒化する微粒化機構とを備えたことを特徴とする内燃機関用燃料噴射装置。

IPC (4件)：

F02M 51/08 , F02M 61/18 340 , F02M 61/18 , F02M 69/04

FI (5件)：

F02M 51/08 H , F02M 51/08 J , F02M 61/18 340 D , F02M 61/18 340 E , F02M 69/04 G

引用特許：

審査官引用 (5件)

インジェクタ
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-249339 出願人：株式会社日立製作所
特開平4-050472
射出成形用金型
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-217353 出願人：富士通株式会社

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