特許
J-GLOBAL ID:200903088118287738

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392979
公開番号(公開出願番号):特開2002-197905
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 従来の車両用前照灯では、常用されているすれ違い配光がシャッタで遮蔽し配光形状を形成するものであるので、常時に光量損失が多く照明効果が悪い状態で使用しなければ成らないものと成る問題点を生じていた。【解決手段】 本発明により、第一反射面3が光を捕捉することのない前上方の位置に第二反射面4を設けると共に、第二反射面4からの光を受ける第三反射面5を設け、この第三反射面5をすれ違い配光のときには第一反射面3からの光束中に挿入されるシャッタ6と連動させて、第二反射面4からの光を第一反射面3に帰還させることで、すれ違い配光の光束利用率を向上し課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
1つの光源と可動部とを設けてすれ違い配光と走行配光とを切換て成る車両用前照灯において、光源を第一焦点とし長軸を照射方向に向かい略水平とする楕円面とした第一反射面と、前記光源を第一焦点とし長軸を照射方向に向かう適宜の下向きとする楕円面とした第二反射面と、前記第二反射面の第二焦点を第一焦点とし第二焦点を前記光源の略水平の右側に有する右第三反射面部と、同様に前記第二反射面の第二焦点を第一焦点とし第二焦点を前記光源の略水平の左側に有する左第三反射面部とが組合わされた第三反射面と、前記第二反射面の第二焦点を焦点とし軸を照射方向とする放物面とされた第四反射面と、前記第一反射面からの反射光にすれ違い配光の形状を与えるシャッタとから成り、前記可動部には前記第三反射面と前記シャッタとが取付けられ、前記車両用前照灯にすれ違い配光が要求されるときには前記シャッタが前記第一反射面の光束中の所定位置に移動されると共に、前記第三反射面が第二反射面の第二焦点に第一焦点を合致させる位置に移動されて第四反射面への第二反射面からの光束を遮蔽し、前記車両用前照灯に走行配光が要求されるときには前記シャッタは前記第一反射面の光束中から退去すると共に、前記第三反射面も第二反射面の光束中から退去してこの光束を前記第四反射面に与える構成としたことを特徴とする車両用前照灯。
IPC (5件):
F21S 8/10 ,  F21V 7/16 ,  F21V 14/04 ,  F21W101:10 ,  F21Y101:00
FI (3件):
F21W101:10 ,  F21Y101:00 ,  F21M 3/20 Z
Fターム (12件):
3K042AA08 ,  3K042AC01 ,  3K042AC06 ,  3K042BA07 ,  3K042BB03 ,  3K042BB05 ,  3K042BB12 ,  3K042BC01 ,  3K042BD04 ,  3K042BE09 ,  3K042CB03 ,  3K042CB20
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭64-000601
  • 自動車用ヘッドランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-166183   出願人:株式会社小糸製作所
  • 車両用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-015052   出願人:スタンレー電気株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭64-000601
  • 特開昭64-000601
  • 自動車用ヘッドランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-166183   出願人:株式会社小糸製作所
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