特許
J-GLOBAL ID:200903088120719742

ダイナミック・フリップ・フロップの信号レベル置換を備えたマスタ・ラッチ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-518691
公開番号(公開出願番号):特表2006-515494
出願日: 2004年09月03日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
クロック・パルス信号(Clk)によってクロック制御されるフリップ・フロップ(1)の信号レベル置換を備えたマスタ・ラッチ回路(10)。マスタ・ラッチ回路(10)には、クロック・パルス信号(Clk)を遅延させ、反転させ、特定の時間遅延(ΔT)を生じさせる信号遅延回路(13)と、クロック・パルス信号(Clk)が論理的にローである充電フェーズにおいて、動作電圧(VB)にまで充電される回路ノード(14)であって、クロック・パルス信号(Clk)、及び遅延反転クロック・パルス信号(/Clk遅延)が論理的にハイである評価フェーズにおいて、特定のデータ信号(D)に基づき放電される回路ノード(14)と、が含まれる。ここで、データ信号は、単一タイプ(Nチャネル又はPチャネルのいずれか一方)のトランジスタのみを制御する。マスタ・ラッチ回路(10)は、1つの電源電圧のみを有する。
請求項(抜粋):
クロック信号(Clk)によってクロック制御されるフリップ・フロップの信号レベル置換を備えたマスタ・ラッチ回路であって、 (a) クロック信号(Clk)を特定の時間遅延(ΔT)だけ遅延させる信号遅延回路(13)と、 (b) クロック信号(Clk)が論理的にローである充電フェーズにおいて、動作電圧(VB)にまで充電される回路ノード(14)であって、評価フェーズにおいて、クロック信号(Clk)及び遅延クロック信号(Clk遅延)が論理的にハイである場合に、データ信号(D)に依存して放電が可能な回路ノード(14)と、を有し、 (c) 前記回路ノード(14)は、少なくとも1つのコンデンサ(15)を介して、基準電位に接続されている、マスタ・ラッチ回路。
IPC (2件):
H03K 3/356 ,  H03K 3/037
FI (2件):
H03K3/356 C ,  H03K3/037 B
Fターム (8件):
5J034AB04 ,  5J034CB02 ,  5J034DB08 ,  5J043AA04 ,  5J043HH02 ,  5J043JJ08 ,  5J043JJ10 ,  5J043KK06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
  • ダイナミック論理回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-039400   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭63-093223
  • 特開昭63-093223
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引用文献:
出願人引用 (4件)
  • Journal of Solid-State Circuits, 199905, Vol.34、No.5, 714頁〜715頁
  • 「Flow-Through Latch and Edge-Triggered Flip-Flop Hybrid Elements」
  • 「デジタルシステム工学 応用編」, 20030330, 720〜721頁
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審査官引用 (14件)
  • Journal of Solid-State Circuits, 199905, Vol.34、No.5, 714頁〜715頁
  • Journal of Solid-State Circuits, 199905, Vol.34、No.5, 714頁〜715頁
  • Journal of Solid-State Circuits, 199905, Vol.34、No.5, 714頁〜715頁
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