特許
J-GLOBAL ID:200903088132424373

アレイ導波路格子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211698
公開番号(公開出願番号):特開平10-104446
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 アレイ導波路格子の構造において、回路面積が増加する要因となるS字状構造を排し、かつ広FSR特性を実現する。【解決手段】 入力導波路、入力側スラブ導波路レンズ、チャンネル導波路群、出力側スラブ導波路レンズ、出力導波路からなるアレイ導波路格子であって、このチャンネル導波路群の光路長は隣接するチャンネル導波路間で一定値ずつ単調増加または単調減少すると共に、このチャンネル導波路群は、入力側チャンネル導波路群、中間チャンネル導波路群および出力側チャンネル導波路群から構成されており、この中間チャンネル導波路群は同心、同頂角かつ半径が隣接する導波路間で一定値ずつ単調増加または単調減少する、少なくとも1つの扇型の円弧導波路群で構成され、入力側チャンネル導波路群と出力側チャンネル導波路群とは、中間チャンネル導波路群の中央の頂角の垂直二等分線に対して線対称的である。
請求項(抜粋):
入力導波路、入力側スラブ導波路レンズ、チャンネル導波路群、出力側スラブ導波路レンズ、出力導波路からなるアレイ導波路格子であって、1)前記チャンネル導波路群の光路長は、隣接するチャンネル導波路間で一定値ずつ単調増加または単調減少すると共に、2)前記チャンネル導波路群は、入力側チャンネル導波路群、中間チャンネル導波路群および出力側チャンネル導波路群から構成されており、3)前記中間チャンネル導波路群は、奇数個の扇型導波路群から構成されていて、該扇型導波路群は、同心、同頂角かつ半径が隣接する導波路間で一定値ずつ単調増加または単調減少する扇型の円弧導波路群であり、かつ前記奇数個の扇型導波路群は、扇型の導波路の頂角が交互に配置されていて、各導波路群はなめらかに接続されており、4)前記入力側チャンネル導波路群と前記出力側チャンネル導波路群とは、中間チャンネル導波路群の中央の頂角の垂直二等分線に対して線対称的に配置していることを特徴とするアレイ導波路格子。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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