特許
J-GLOBAL ID:200903088170410459
サーボ制御システムの故障検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-039800
公開番号(公開出願番号):特開2002-247858
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 電流センサの故障を簡易に検出するサーボ制御システムの故障検出装置を得ること。【解決手段】 サーボモータ10に可変電圧、可変周波数を印加するPWMインバータ25と、サーボモータ10の回転子の回転した角度を検出するエンコーダ12と、エンコーダ12により検出された角度値に基づいてサーボモータ10がトルクを発生しないように、PWMインバータ25に有限の電圧指令を発生する指令手段と、該指令手段からの電圧指令に基づくPWMインバータ25を動作してサーボモータ10に電圧Vu,Vv,Vwを印加して各電流Iv,Iwを検出する電流センサ27v,27wと、Iv×Vwと、Iw×Vvとを求めてIv×VwとIw×Vvとの差が所定値以内かを判断すると共に、該所定値を越えると異常信号を発生する判断手段とを備えたものである。
請求項(抜粋):
第1から第3相を有する三相のモータと、該モータに可変電圧、可変周波数を印加する可変電圧印加手段と、上記モータの回転子の回転した角度を検出する角度検出手段と、該角度検出手段により検出された角度値に基づいて上記モータがトルクを発生しないように、上記可変電圧印加手段に対して有限の電圧指令を発生する指令手段と、該指令手段からの上記電圧指令に基づく上記可変電圧印加手段を動作して上記モータの第1から第3相に電圧を印加させることにより上記モータに流れる第1相、第2相の各電流を検出する第1及び第2の電流検出手段と、上記第1の電流検出手段により検出された第1の電流値と上記第2相の印加電圧値との積である第1の乗算値を求め、上記第2の電流検出手段により検出された第2の電流値と上記第1相の印加電圧値との積である第2の乗算値とを求め、上記第1の乗算値と上記第2の乗算値との差が所定値以内かを判断すると共に、該所定値を越えると異常信号を発生する判断手段と、を備えたことを特徴とするサーボ制御システムの故障検出装置。
IPC (2件):
H02M 7/48
, H02P 5/41 302
FI (2件):
H02M 7/48 M
, H02P 5/41 302 L
Fターム (21件):
5H007AA05
, 5H007AA06
, 5H007AA17
, 5H007BB06
, 5H007DA05
, 5H007DB01
, 5H007DB12
, 5H007DC02
, 5H007DC07
, 5H007EA02
, 5H576BB06
, 5H576CC01
, 5H576DD02
, 5H576EE11
, 5H576GG01
, 5H576GG04
, 5H576HB02
, 5H576JJ03
, 5H576LL22
, 5H576LL41
, 5H576LL57
引用特許:
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