特許
J-GLOBAL ID:200903088175044817

MTI装置及びMTI処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-093498
公開番号(公開出願番号):特開2007-271269
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】運用者の操作負担を軽減しつつ、消え残りクラッタ信号を低減することが可能なMTI装置及びMTI処理方法を提供する。【解決手段】所定の処理周期毎に出力される複数のMTI信号をそれぞれ加算し、該複数のMTI信号の数で除算するスキャン積分処理を実施し、スキャン積分処理後の信号から所定のスレッシュホールドレベルを超える信号を消え残りクラッタ信号と判定する。そして、該消え残りクラッタ信号の計数結果である消え残りクラッタ信号数が所定の上限値以下となるように、マルチドップラフィルタ回路のフィルタ特性を変更するためのフィルタデータを生成し、マルチドップラフィルタ回路のフィルタ特性を変更する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
受信信号に含まれるクラッタ信号を除去するためのMTI装置であって、 所定のドップラ周波数帯域の信号を通過させる、フィルタデータによりフィルタ特性の変更が可能なマルチドップラフィルタ回路と、 前記マルチドップラフィルタ回路のフィルタ特性を設定するためのフィルタデータを生成するマルチドップラフィルタ形成回路と、 MTI装置から所定の処理周期毎に出力される複数のMTI信号をそれぞれ加算し、該複数のMTI信号の数で除算するスキャン積分処理を実施するスキャン積分回路と、 前記スキャン積分回路の出力信号から所定のスレッシュホールドレベルを超える信号を消え残りクラッタ信号と判定し、該消え残りクラッタ信号の計数結果である消え残りクラッタ信号数を出力する消え残り算出回路と、 前記消え残りクラッタ信号数が所定の上限値以下となるように、前記マルチドップラフィルタ形成回路に前記マルチドップラフィルタ回路のフィルタ特性を変更するためのフィルタデータを生成させ、前記マルチドップラフィルタ回路のフィルタ特性を変更させる消え残り判定回路と、 を有するMTI装置。
IPC (2件):
G01S 13/524 ,  G01S 7/292
FI (2件):
G01S13/524 ,  G01S7/292 B
Fターム (9件):
5J070AE04 ,  5J070AG07 ,  5J070AH02 ,  5J070AH14 ,  5J070AH39 ,  5J070AK16 ,  5J070AK32 ,  5J070BA01 ,  5J070BA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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