特許
J-GLOBAL ID:200903088176898984
情報機器、プログラム及び不正なプログラムコードの実行防止方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-043003
公開番号(公開出願番号):特開2009-199529
出願日: 2008年02月25日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】バッファオーバーフローに関する不正アクセスを確実且つ容易に防止する。【解決手段】メモリに展開された各プログラムコードと中央制御部との協働によりデータ処理を行う情報機器は、いずれかのプログラムコードの呼び出しをフックしてスタックレイアウトチェック処理を行う。スタックレイアウトチェック処理では、メモリに展開された各プログラムコードのリターンアドレスが順次取得され、各リターンアドレスが示すアドレスの属性情報に基づいてデータ処理が停止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
メモリに展開された各プログラムコードと中央制御部との協働によりデータ処理を行う情報機器であって、
前記いずれかのプログラムコードの呼び出し時を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出されたプログラムコードの呼び出し時に、前記メモリに展開された各プログラムコードのリターンアドレスを順次取得するリターンアドレス取得手段と、
前記検出手段により検出されたプログラムコードの呼び出し時に、前記リターンアドレス取得手段により順次取得されたリターンアドレスが示すアドレスの属性情報を取得する属性取得手段と、
前記検出手段により検出されたプログラムコードの呼び出し時に、前記属性取得手段により取得された各リターンアドレスが示すアドレスの属性情報に基づいて前記データ処理を停止させる停止手段と、
を備える情報機器。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F12/14 510D
, G06F9/06 660Z
Fターム (4件):
5B017AA01
, 5B017BA01
, 5B017CA01
, 5B276FD07
引用特許:
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