特許
J-GLOBAL ID:200903088177921068

移動通信のハンドオーバー制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015368
公開番号(公開出願番号):特開平10-215474
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】ハンドオーバーデータを変更した場合でも、他に影響を与えることなく、最適なハンドオーバーを円滑に実行させる。【解決手段】移動局1に設置されたGPS11は、移動局の位置情報を常に送信する。交換局3の位置識別装置34は、基地局2を介して移動局の位置情報を受信し、特定地域記録装置31に記憶された特定地域(ハンドオーバー不良による通話断が多発する地域)の位置情報と照合し、移動局1が特定地域に位置したことを識別し、ハンドオーバーデータ書換装置35に通報する。ハンドオーバーデータ書換装置35は、特定地域に対し予め設定された特定ハンドオーバーデータをハンドオーバーデータ記憶装置32から読出し、この特定ハンドオーバーデータにより通常のハンドオーバーデータを書換えた後に、基地局無線装置22を介し移動局1へ送信して強制的にハンドオーバーを実行させる。
請求項(抜粋):
交換局が基地局および移動局をそれぞれ制御する移動通信のハンドオーバー制御システムであって、前記交換局は、ハンドオーバー障害の多発する特定地域の位置情報を予め記憶している特定地域記憶手段と、前記特定地域内の移動局に最適なハンドオーバーを可能にする特定のハンドオーバーデータを予め記憶している特定ハンドオーバーデータ記憶手段と、前記移動局が前記特定地域内に位置しているか否かを識別する位置識別手段と、この位置識別手段が前記特定地域内に移動局を識別したときに前記特定ハンドオーバーデータ記憶手段からデータを読出して前記基地局を介して前記特定地域内の移動局へ送出する手段とを備えることを特徴とする移動通信のハンドオーバー制御システム。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 107
引用特許:
審査官引用 (2件)

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