特許
J-GLOBAL ID:200903088180304452

ATMセルレベル無瞬断切り替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051345
公開番号(公開出願番号):特開平9-247170
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 二重化構成をもつ回線制御装置の切り替えを、データ損失を発生させることなくATMセルレベルで切り替える方法を提供すること。【解決手段】 前段装置400と、ACTビットを設定する運用系情報設定機能部302,312および流量制御処理機能部301,311を有する二重化構成をもつ回線制御装置300,310と、後段装置(ATMセルSW)200とからなり、前段装置から運用系回線制御装置に向かうATMセルの流れを一時的に停止させ、その間に流量制御処理機能部に蓄積されたATMセルを後段装置に送信し、該送信が完了した後に二重化構成の回線制御装置を経由する情報転送ルートを切り替える。ATMセルの流れを一時的に停止させた際には加入者からの情報を前段装置に蓄積し、情報転送ルートを切り替えた後に前段装置からのATMセルの流れを再開する。情報転送ルートを切り替える際に二重化された回線制御装置の間でACTビットを反転させる。
請求項(抜粋):
少なくとも、情報の送受信処理機能を有する前段装置と、それぞれが系の状態を示す特定情報をATMセルに設定する特定情報設定機能部およびATMセルの流量を制御するための流量制御処理機能部を有する運用系・予備系(非運用系)の二重化構成をもつ回線制御装置と、方路選択機能を有する後段装置とからなる交換機におけるATMセルレベル無瞬断切り替え方法であって、前記前段装置から前記運用系回線制御装置に向かうATMセルの流れを一時的に停止させ、その停止期間中に前記運用系回線制御装置内の流量制御処理機能部に蓄積されたATMセルを処理して後段装置に送信し、当該運用系回線制御装置内の流量制御処理機能部の情報の送信処理が完了した後に、前記前段装置から前記運用系回線制御装置を経由して後段装置へ向かう情報転送ルートを、前記前段装置から前記予備系回線制御装置を経由して後段装置へ向かう情報転送ルートに切り替えるようにしたことを特徴とするATMセルレベル無瞬断切り替え方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 1/22 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 C ,  H04L 1/22 ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ATM交換機の冗長構成における系切替え方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-346625   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開平4-098941
  • 伝送装置の系切替制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-296302   出願人:株式会社日立製作所, 日本電気株式会社, 沖電気工業株式会社, 富士通株式会社, 日本電信電話株式会社
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審査官引用 (4件)
  • ATM交換機の冗長構成における系切替え方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-346625   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開平4-098941
  • 伝送装置の系切替制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-296302   出願人:株式会社日立製作所, 日本電気株式会社, 沖電気工業株式会社, 富士通株式会社, 日本電信電話株式会社
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