特許
J-GLOBAL ID:200903088194062320

情報所持体の作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 太一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099090
公開番号(公開出願番号):特開平9-263076
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 重ね合わせ接着面を剥離して冊子状になる情報所持体を作成する。【解決手段】 左紙片4、中紙片5、右紙片6を折り用ミシン目2,3を介して連接し、表裏面には、剥離可能な感圧性接着剤12を設けるとともに、適宜な情報13,14,15,17,18,19を設けた連続用紙1を、連続方向に移送しながら、右紙片6の切り用ミシン目7に沿った部分に強接着可能な感圧性接着剤23を設け、三紙片4,5,6を折り用ミシン目2,3でジグザグ状に三つ折りし、マージナル部9をP2位置で切断除去した後、単片状に切断し、加圧部材により対接する重ね合わせ面を剥離可能に接着し、折り用ミシン目3の内側をP1位置でスリットする。左紙片4と中紙片5は折り用ミシン目2で連接し、中紙片5と右紙片6は感圧性接着剤23で剥離困難に接着しているので、冊子状に見開くことができる。
請求項(抜粋):
左紙片、中紙片、右紙片の重ね合わせ用の紙片が折り用ミシン目を介して連接し、三紙片の各重ね合わせ対向面の少なくとも一面側には圧を加えて接着する剥離可能な接着剤を設けるとともに、各重ね合わせ面及び各表出面の適宜部分には適宜な情報を表示し、左紙片または右紙片の少なくとも一方には折り用ミシン目と反対側にマージナル部を設けてなる重ね合わせ接着用紙を、切り取り部を介して多数連接してなる連続用紙から、三紙片の重ね合わせ面を剥離後に冊子状となる情報所持体を作成する方法であって、前記連続用紙を連続方向に移送しながら、左紙片または右紙片の重ね合わせ面の折り用ミシン目とは反対側の側端部、あるいは、この側端部と重なり合うべき中紙片の折り用ミシン目に沿った側端部、の少なくとも一方の側端部に、強接着可能な接着剤を設け、次いで、前記三紙片を前記各折り用ミシン目でジグザグに折り重ね、さらに、マージナル部を切断除去した後、各切り取り部で切断して単片状にする切断工程と、加圧部材により所定圧を付与して、対接する重ね合わせ面を剥離可能に接着する接着工程と、前記強接着可能な接着剤塗布部分に沿った折り用ミシン目とは異なる折り用ミシン目の内側に沿ってスリットするスリット工程との三工程を、少なくともスリット工程が接着工程の後になるよう施すことを特徴とする情報所持体の作成方法。
IPC (3件):
B42D 15/02 501 ,  B42D 15/08 ,  B65D 27/00
FI (3件):
B42D 15/02 501 B ,  B42D 15/08 D ,  B65D 27/00 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 重ね合わせ連続用紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-171958   出願人:トッパン・ムーア株式会社
  • 特開平4-059396
  • 特開平2-178094
審査官引用 (1件)
  • 重ね合わせ連続用紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-171958   出願人:トッパン・ムーア株式会社

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