特許
J-GLOBAL ID:200903088208252194

非球面ズームレンズ及びビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349868
公開番号(公開出願番号):特開平7-199069
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 ビデオカメラのズームレンズにおいて、非球面形状のレンズを用いることにより、10倍程度のズーム比と、色分解光学系を挿入できる長いバックフォーカスを実現すること。【構成】 物体側に凹レンズと凸レンズ及びメニスカス凸レンズからなり固定の第1レンズ群1を設ける。そしてメニスカス凹レンズ及び両凹レンズと凸レンズからなり、移動自在の第2レンズ群2を設け、この後方に非球面である単レンズからなる固定の第3レンズ群3を設ける。そした第3レンズ群3の後方に、少なくとも一面以上の非球面形状を有するレンズを含み、かつ2枚構成の接合レンズと1枚の凸レンズからなり、移動自在の第4レンズ群4を設ける。第4レンズ群の出力光を色分解光学系5で分光し、R,G,B各波長帯域の結像を複数の撮像素子に入射させる。
請求項(抜粋):
物体側より順に、正の屈折力を持ち像面に対して固定された第1レンズ群、負の屈折力を持ち光軸上を移動することにより変倍作用を有する第2レンズ群、像面に対して固定され集光作用を有する正の屈折力の第3レンズ群、前記第2レンズ群の移動、及び物体の移動によって変動する像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する正の屈折力の第4レンズ群、を含む非球面ズームレンズであって、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群とは空気間隔を有し、前記第1レンズ群は、物体側より順に凹レンズと凸レンズ及びメニスカス凸レンズを含んで構成され、前記第2レンズ群は、メニスカス凹レンズ及び両凹レンズと凸レンズを含んで構成され、前記第3レンズ群は、少なくとも一面が非球面であるレンズを含んで構成され、前記第4レンズ群は、少なくとも一面以上の非球面形状を有するレンズ、及び2枚構成の接合レンズと1枚の凸レンズを含んで構成されることを特徴とする非球面ズームレンズ。
IPC (2件):
G02B 15/14 ,  G02B 13/18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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