特許
J-GLOBAL ID:200903088212140180

燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009522
公開番号(公開出願番号):特開平11-214025
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 装置が低温環境下に設置された場合でも固体高分子形燃料電池を循環する水が凍結することを防止する。【解決手段】 制御装置92は、操作盤33からの運転モード切替信号により凍結防止モードを設定し、この凍結防止モードの設定時に温度センサ34からの検出信号により装置外部の気温が所定のしきい値以下であると判断すると、燃料電池42の駆動/停止を制御して燃料電池42により外部気温に対応する熱量を発生させる。燃料電池42からの発生熱は、ポンプ66により燃料電池42とメインタンク56との間を循環する水へ移動し、この循環水を加熱する。これにより、装置外部の気温が0°C以下であっても循環水を氷点より高温に維持して凍結を防止できる。
請求項(抜粋):
燃料ガス中の水素を水の介在の基に空気中の酸素と反応させて熱及び電気エネルギーを発生する固体高分子形燃料電池と、前記固体高分子形燃料電池本体の給水部及び排水部に接続され固体高分子形燃料電池に水を循環させる水循環手段と、装置外部の温度を検出する温度検出手段と、装置の運転モードとして凍結防止モードを設定可能で、かつ前記凍結防止モードの設定時に前記温度検出手段の検出温度が所定のしきい値より低いと、前記水循環手段により循環する水が氷点より高温に維持されるように、前記固体高分子形燃料電池本体からの発熱量を制御する制御手段と、を有することを特徴とする燃料電池装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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