特許
J-GLOBAL ID:200903088235479125
異方性ボンド磁石の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358309
公開番号(公開出願番号):特開平9-320876
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 成形時に均質な成形体を生産性よく得るとともに、耐食性、磁石特性の優れた異方性ボンド磁石が得られる製造方法の提供。【解決手段】 異方性R-Fe-B系磁石粉末に、特定量で所定配合比の微細な液体急冷R-Fe-B系磁石粉末とハードフェライト磁石粉末、並びに熱硬化性樹脂を添加混合した後、樹脂軟化開始温度以下にて成形体の密度が特定密度になるごとく1次成形した後、樹脂軟化開始温度以上、硬化開始温度以下に加熱し、磁場中にて特定の成形圧にて2次成形後硬化処理することにより、高い磁気特性と共に均質な異方性ボンド磁石を生産性よく製造できる。
請求項(抜粋):
平均再結晶粒径が0.05μm〜50μmのR2Fe14B正方晶相からなる再結晶粒の集合組織を有する異方性R-Fe-B系磁石粉末が45wt%〜98.5wt%、樹脂が1wt%〜10wt%、液体急冷R-Fe-B系磁石粉末とハードフェライト磁石粉末の配合比率が重量比にて2.0/98.0〜98.5/1.5となるように調整した配合粉末を前記異方性R-Fe-B系磁石粉末との合計に対して0.5wt%〜45wt%からなり、これらを混合した後、樹脂軟化開始温度以下にて成形体の密度が3〜5.7g/cm3になるよう1次成形した後、樹脂軟化開始温度以上、硬化開始温度以下に加熱後、磁場中にて成形圧2〜10ton/cm2の2次成形し、その後硬化処理することを特徴とする異方性ボンド磁石の製造方法。
IPC (6件):
H01F 41/02
, B22F 1/00
, B22F 3/00
, C22C 38/00 303
, H01F 1/053
, H01F 1/08
FI (6件):
H01F 41/02 G
, B22F 1/00 Y
, B22F 3/00 F
, C22C 38/00 303 D
, H01F 1/04 H
, H01F 1/08 A
引用特許:
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