特許
J-GLOBAL ID:200903088246779791
カメラモジュール組み立て方法及びカメラモジュール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-115051
公開番号(公開出願番号):特開2006-293100
出願日: 2005年04月12日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】受光素子の上面をカバーガラスで覆った固体撮像素子パッケージにレンズホルダを取り付ける際に、光学的な精度を維持しつつカバーガラスへのゴミの付着を防止することのできるカメラモジュール組み立て方法及びカメラモジュールを提供する。【解決手段】 光学ユニット23の底面の一部に撮像素子チップ11の受光領域を囲む受光領域周縁溝29が形成され、パッケージ本体13の一部に位置決め用の第1基準面部33、光学ユニット23の一部に第2基準面部35が形成され、受光領域周縁溝29に弾性部材31を挿入して保持させ、この第2基準面部35を第1基準面部33に当接させたときに、弾性部材31が透光性部材15に接触する状態とし、さらに、第2基準面部35を前記第1基準面部33に押し込んで嵌合させるに従い弾性部材31を受光領域周縁溝29内に押し沈め、嵌合の開始後は透光性部材15表面の受光領域をこの弾性部材31を介して隔離する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
撮像素子チップを搭載したパッケージ本体の上面に透光性部材を貼着して前記撮像素子チップを前記パッケージ本体内に封止した固体撮像素子パッケージに、撮像用レンズを保持する光学ユニットを前記固体撮像素子パッケージの透光性部材側に接続するカメラモジュール組み立て方法であって、
前記光学ユニットの前記透光性部材に対峙する底面の一部に前記撮像素子チップの受光領域を囲む受光領域周縁溝が形成され、
前記パッケージ本体の一部に前記光学ユニットを位置決めするための第1基準面部が形成され、
前記光学ユニットの一部に前記第1基準面部と嵌合する第2基準面部が形成されてなり、
前記光学ユニットの受光領域周縁溝に弾性部材を挿入して保持させ、
この光学ユニットの第2基準面部を前記パッケージ本体の第1基準面部に当接させたときに、前記弾性部材が前記透光性部材に接触する状態とし、
さらに、前記第2基準面部を前記第1基準面部に押し込んで嵌合させるに従い前記弾性部材を前記受光領域周縁溝内に押し沈め、前記嵌合の開始後は前記弾性部材に囲まれた前記透光性部材の表面を、この弾性部材を介して前記第1基準面部及び第2基準面部から隔離することを特徴とするカメラモジュール組み立て方法。
IPC (3件):
G02B 7/02
, H04N 5/225
, H04N 5/335
FI (4件):
G02B7/02 Z
, G02B7/02 D
, H04N5/225 D
, H04N5/335 V
Fターム (12件):
2H044AD03
, 2H044AJ06
, 5C024EX22
, 5C024EX23
, 5C024EX42
, 5C122DA01
, 5C122EA36
, 5C122FB03
, 5C122FB08
, 5C122GE17
, 5C122GE20
, 5C122GE22
引用特許:
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