特許
J-GLOBAL ID:200903088250644272

音声復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310521
公開番号(公開出願番号):特開平7-160294
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 音声に背景雑音が重畳した場合、特に、低ビットレートで復号化側のみの処理により、符号化側は一切変更なしに、背景雑音をより良好に表すことが可能な音声復号装置の提供。【構成】 復号回路100は、音声符号化器から信号を受信する。音声検出回路110では、非音声区間と音声区間を検出する。駆動信号構成回路140では受信し音源信号、ピッチ周期、平均振幅を用いて駆動信号を計算し、信号再生部140では、スペクトルパラメータを用いて構成されるフィルタを駆動して信号s(n)を再生する。探索回路180では、あらかじめ定められたビット数の乱数信号コードベクトルの集合をコードブック200として蓄積しておき、乱数コードベクトルを探索し、最良のものを選択する。信号再生回路210では、選択された乱数コードベクトルを用いて信号を再生しなおす。
請求項(抜粋):
スペクトルパラメータと平均振幅とピッチ周期と音源信号に関するインデクスを受信して復号する復号部と、前記スペクトルパラメータと前記平均振幅と前記ピッチ周期の少なくとも一つを用いて非音声区間と音声区間を検出する音声検出部と、前記復号部の出力を用いて信号を再生する信号再生部と、前記非音声区間において前記信号再生部の出力音声とあらかじめ定められた乱数符号帳を探索して再生した信号とが近くなる乱数符号帳を探索する探索部と、探索された乱数符号帳による再生信号を出力する信号再生部とを有することを特徴とする音声復号装置。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 音声信号伝送方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-307229   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭58-171095

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