特許
J-GLOBAL ID:200903088254537292

鉄道用時分割多重通信方式及びその送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-171803
公開番号(公開出願番号):特開2001-352310
出願日: 2000年06月08日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 鉄道の保守用車両間等の通信を時分割多重で行う場合に、保守用車両に通信スロットを固定的に割り当てることなく、保守用車両等の通信状況に応じて各保守用車両が自動的に空いている通信スロットを取得すること。【解決手段】 各車両から送信時に、受信できている通信スロット番号と自己が送信する通信スロット番号を通信ステータスとして、送信データに付加して送信する。各車両では受信時に、受信できている車両からの前記ステータスの論理和を取り、その時点で当該車両が通信スロットを取得できていない場合には、前記論理和で無為となっている通信スロットを空きの通信スロットと判定し、その空きの通信スロットの1つを自己の通信スロットとして取得する。
請求項(抜粋):
それぞれ送受信装置を搭載し線路上を移動する複数の車両間の通信を、特定周波数を用いて時分割で多重通信を行う鉄道用時分割多重通信方式において、各車両において同一の基準信号に基づいて時刻同期を取って、所定数の通信スロットを持つ通信サイクルを設定し、各車両では送信時に、受信できている通信スロット番号と自己が送信する通信スロット番号を通信ステータスとして、送信データに付加して送信し、各車両では受信時に、受信できている車両からの前記ステータスの論理和を取り、その時点で当該車両が通信スロットを取得できていない場合には、前記論理和で無為となっている通信スロットを空きの通信スロットと判定し、その空きの通信スロットの1つを自己の通信スロットとして取得することを特徴とする鉄道用時分割多重通信方式。
IPC (2件):
H04J 3/16 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04J 3/16 Z ,  H04B 7/26 G
Fターム (24件):
5K028AA11 ,  5K028BB04 ,  5K028CC02 ,  5K028EE09 ,  5K028KK12 ,  5K028LL12 ,  5K028MM04 ,  5K028MM08 ,  5K028MM12 ,  5K028NN42 ,  5K028RR02 ,  5K028SS01 ,  5K028SS11 ,  5K028SS23 ,  5K028SS24 ,  5K067AA11 ,  5K067BB05 ,  5K067CC04 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067EE71 ,  5K067GG03 ,  5K067GG11
引用特許:
出願人引用 (2件)

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