特許
J-GLOBAL ID:200903088260472232

放射線撮像装置およびそれを用いた核医学診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-268157
公開番号(公開出願番号):特開2008-089341
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】中、高エネルギγ線撮像において、パラレルホールコリメータのようなコリメータの孔径、セプタ厚の影響がなく、かつ検出器の大きさとほぼ同等の視野を持ち、低エネルギγ線撮像と同程度の優れた分解能と感度を有する放射線撮像装置とそれを用いた核医学診断装置を提供する。【解決手段】ピクセルに対応する離散化した検出画素を持った検出器21と複数の放射線通路31を持つコリメータ30Aで放射線撮像装置を構成し、1つの放射線通路31に対して複数の検出器21を見込むみ、放射線通路31の中央の検出器21と隣接する2つの検出器21を結ぶ線の成す角度θpだけ回転中心軸X1周りの回動のステップ幅を設定する。 そして、1方向に対する平面投影画像を生成する場合、回転中心軸X1の周方向の所定の複数の角度位置(-θp、0、+θpの3つの角度位置)に対する投影像の撮像を行なって1つの平面投影画像を得る。【選択図】図9
請求項(抜粋):
第1の回転中心軸を中心に回動可能なカメラ部を備え、該カメラ部は、その入射面側に複数の放射線通路が形成されたコリメータと、各放射線通路に対して放射線通路を通過する放射線を検出する複数の放射線検出器と、を有する放射線撮像装置において、 前記コリメータの放射線通路は、前記放射線の入射面側の開口部断面が絞り込まれ、前記放射線検出器側に向かって断面が、末広がりとなる形状であって、 前記放射線検出器は、所定のサイズのものが各放射線通路に対して前記回動方向に複数配置されており、 前記カメラ部は、1方向からの投影像を撮像する際に、前記回動方向における前記放射線検出器のサイズに応じて設定された前記第1の回転中心軸に対する複数の角度位置で撮像することを特徴とする放射線撮像装置。
IPC (2件):
G01T 1/161 ,  G01T 7/00
FI (2件):
G01T1/161 B ,  G01T7/00 B
Fターム (12件):
2G088EE02 ,  2G088EE03 ,  2G088FF04 ,  2G088GG19 ,  2G088GG20 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ12 ,  2G088JJ22 ,  2G088KK32 ,  2G088KK33 ,  2G088LL12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る