特許

J-GLOBAL ID：200903088261887380

脂肪族ポリエステルから異素材を除去する方法

発明者： 石原 健一 ,  堀内 裕志
出願人/特許権者： 帝人ファイバー株式会社
代理人 (1件)： 三原 秀子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-368542
公開番号（公開出願番号）：特開2005-132901
出願日： 2003年10月29日
公開日（公表日）： 2005年05月26日
要約：

【課題】脂肪族ポリエステル回収物に含まれる異素材を、脂肪族ポリエステル回収物の有効成分回収歩留まりを低下させずに、脂肪族ポリエステルから除去する方法を提供することにある。【解決手段】本発明は、異素材を含む脂肪族ポリエステル回収物を解重合して、粘度が0.0001〜0.1Pa・s(0.1センチポアズ〜100センチポアズ)である解重合反応液とする、若しくは溶解溶媒に溶解して同粘度範囲の脂肪族ポリエステル溶液とし、これらの溶液中に存在する未溶解の異素材を固液分離操作することにより解重合反応液若しくは脂肪族ポリエステル溶液から分離する、脂肪族ポリエステルから異素材を除去する方法である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

異素材を含む脂肪族ポリエステル回収物を解重合して、粘度が0.0001〜0.1Pa・s(0.1センチポアズ〜100センチポアズ)である解重合反応液とし、該解重合反応液中に存在する未溶解の異素材を固液分離操作することにより解重合反応液から分離する脂肪族ポリエステルから異素材を除去する方法。

IPC (3件)：

C08J11/10 ,  C08J11/08 ,  C08J11/18

FI (3件)：

C08J11/10 ,  C08J11/08 ,  C08J11/18

Fターム (12件)：

4F301AA25 ,  4F301AB03 ,  4F301BF31 ,  4F301CA09 ,  4F301CA12 ,  4F301CA15 ,  4F301CA23 ,  4F301CA41 ,  4F301CA53 ,  4F301CA63 ,  4F301CA71 ,  4F301CA72

引用特許：

出願人引用 (3件)

• ポリ乳酸製品からラクチドを回収する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-103091   出願人：株式会社日本製鋼所
• 高分子量ポリ乳酸からのラクチド回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-236278   出願人：株式会社島津製作所
• 乳酸系ポリマーの原料回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-057586   出願人：大日本インキ化学工業株式会社

審査官引用 (5件)

• 特表平7-505424
  
• 分解性ポリマー組成物の分別方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-089678   出願人：三井東圧化学株式会社
• 特表平7-505424
  
• ポリエステルの回収法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-178871   出願人：ステラケミファ株式会社
• 特表平7-505424