特許
J-GLOBAL ID:200903088272883645
顕微鏡装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
篠原 泰司
, 藤中 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-182923
公開番号(公開出願番号):特開2006-003833
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】非常に微小な領域の観測と同時に、非常に短い時間領域(例えば、フェムト秒〜数十ピコ秒)で起こる物性現象を捉えることが可能な装置を提供する。 【解決手段】顕微鏡70と、時間分解分光ユニット80を有し、更に、時間分解分光ユニット80からの光を顕微鏡70の内部に導く第1導光手段91と、顕微鏡70からの光を時間分解分光ユニット80の内部に導く第2導光手段92を有する。顕微鏡70は照明光学系と観察光学系を有する。時間分解分光ユニット80が、超短光パルス光源5と、超短光パルスを参照光と参照光以外の光とに分岐する分岐手段6と、前記参照光以外の光からポンプ光とプローブ光を生成する光学系と、第2導光手段92によって導かれた光と前記参照光によって形成された干渉縞を撮像する撮像素子4を備え、第2導光手段91と撮像素子4の間に2次元光波変換光学系1が配置されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光学顕微鏡と時間分解分光ユニットを有する顕微鏡装置であって、
前記時間分解分光ユニットからの光を前記光学顕微鏡の内部に導く第1導光手段と前記光学顕微鏡からの光を前記時間分解分光ユニットの内部に導く第2導光手段を有し、
前記光学顕微鏡は、照明光学系と観察光学系を有し、
前記照明光学系は、光源とリレーレンズとビームスプリッタを有し、
前記観察光学系は、対物レンズと結像レンズとダイクロイックミラーを有し、
前記時間分解分光ユニットが、
超短光パルスを発振する超短光パルス光源と、
前記超短光パルスを参照光と参照光以外の光とに分岐する分岐手段と、
前記参照光以外の光からポンプ光とプローブ光を生成する光学系と、
前記第2導光手段によって導かれた光と前記参照光によって形成された干渉縞を撮像する撮像素子を備え、
前記第2導光手段と前記撮像素子の間に2次元光波変換光学系が配置されている、ことを特徴とする顕微鏡装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2H052AA05
, 2H052AA09
, 2H052AC04
, 2H052AC05
, 2H052AC15
, 2H052AC34
, 2H052AD31
, 2H052AF02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (9件)
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顕微鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-257395
出願人:オリンパス光学工業株式会社, 株式会社日本ローパー, 科学技術振興事業団
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試料表面変位測定による試料分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-274895
出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社
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光時間分割多重信号生成方法およびその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-353812
出願人:科学技術振興事業団, オリンパス光学工業株式会社
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