特許
J-GLOBAL ID:200903088298223813

水道配管用自動吸気弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 濱田 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135324
公開番号(公開出願番号):特開2000-319945
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の自動吸気弁は2次弁を補助バネで付勢していたから1次弁に故障が生じて漏水した場合、補助バネや2次弁シートの劣化によってシール力が低下して漏水が有効に防止できなかった。【解決手段】 弁箱の下面に設けた弁座に対しバネを介して弁体を上方に付勢してその接合部を封止するようにした1次弁を備えた自動吸気弁において、弁箱の上面に弁蓋を嵌着して空気室を形成し、弁蓋中央に設けた通気透孔の下面に2次弁シートを形成すると共に、水より比重の小さい資材で形成した2次弁を上記2次弁シートから離して上記1次弁の上端面に載置し、補助バネではなく浮力で該2次弁を2次弁シートに着座させて該部を封止するという手段を採用した。この2次弁は弁蓋の内径に見合う外径を有する弁体の外周に通気切欠を設けると共に、上面中心に2次弁シートに着座する突起を設けた。
請求項(抜粋):
弁箱の下面に設けた弁座に対しバネを介して弁体を上方に付勢してその接合部を封止するようにした1次弁を備えた自動吸気弁において、弁箱の上面に弁蓋を嵌着して空気室を形成し、弁蓋中央に設けた通気透孔の下面に2次弁シートを形成すると共に、水より比重の小さい資材で形成した2次弁を上記2次弁シートから離して上記1次弁の上端面に載置し、浮力で該2次弁を2次弁シートに着座させて該部を封止するようにしたことを特徴とする水道配管用自動吸気弁。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-129528
審査官引用 (1件)

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