特許
J-GLOBAL ID:200903088314046994

インクジェット式記録装置及び同装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-351808
公開番号(公開出願番号):特開2002-154216
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 インクレベルを検出するための圧電装置に異常が生じた場合でもインクエンドを適切に判定する。【解決手段】 実消費検出処理部816は振動部を有する圧電装置802からの出力信号に基づいてインク容器800内のインクの実消費状態を検出する。推定消費算出処理部814は記録ヘッドから射出されたインク滴の数に基づいてインク容器800内のインクの推定消費状態を求めると共に、実消費検出処理部816により実消費状態が検出された場合には推定消費状態を実消費状態に基づいて補正する。インクエンド判定部813は推定消費算出処理部814により算出された推定消費状態がインクエンド判定用の閾値に達したか否かを判定すると共に、圧電装置802の異常の有無に応じてインクエンド用の閾値の設定値を変更する。
請求項(抜粋):
インク容器から供給されたインクを記録ヘッドからインク滴として射出して記録するインクジェット式記録装置の制御装置において、前記インク容器の収容空間に少なくとも一部が露出した振動部を有し、駆動信号に基づいて前記振動部を振動させる機能と共に、前記振動部の振動状態に応じた信号を出力する機能を有する圧電装置と、前記圧電装置からの出力信号に基づいて前記インク容器内のインクの実際の消費状態を検出する実消費検出処理部と、前記記録ヘッドから射出されたインク滴の数に基づいて前記インク容器内のインクの推定の消費状態を求める推定消費算出処理部であって、前記実消費検出処理部により前記実際の消費状態が検出された場合には前記推定の消費状態を前記実際の消費状態に基づいて補正する推定消費算出処理部と、前記推定消費算出処理部により算出された前記推定の消費状態がインクエンド判定用の閾値に達したか否かを判定するインクエンド判定部であって、前記圧電装置の異常の有無に応じて前記インクエンド用の閾値の設定値を変更するインクエンド判定部と、を備えたことを特徴とするインクジェット式記録装置の制御装置。
Fターム (7件):
2C056EA29 ,  2C056EB20 ,  2C056EB49 ,  2C056EB50 ,  2C056EB56 ,  2C056KC30 ,  2C056KD06
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る