特許
J-GLOBAL ID:200903088324528180
無水伝熱流体およびその使用方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
河宮 治
, 鮫島 睦
, 玄番 佐奈恵
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-523558
公開番号(公開出願番号):特表2005-501166
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
毒性が減じられた多価アルコール系無水伝熱流体が供される。かかる伝熱流体は、例えばプロピレングリコール等のADH酵素インヒビターとして機能する少なくとも1種類の多価アルコールを含んで成るので、エチレングリコールの毒性が減じられている。また、伝熱流体には、当該伝熱流体に使用される多価アルコールに溶解する腐食防止剤が含まれてもよい。例えば自動車のエンジン等の内燃機関の冷却液、電気部品もしくは電子部品の冷却液、太陽エネルギー加熱システムのための伝熱流体または工業プロセスで温度を維持するための伝熱流体として、伝熱流体を使用してもよい。また、伝熱流体を仕込む前において熱交換システムからの水を吸収するための毒性が低い調製流体であって、エチレングリコール、およびADH酵素インヒビターとして機能する少なくとも1種類の多価アルコール(好ましくはプロピレングリコール)を含んで成る調製流体が供される。
請求項(抜粋):
熱交換システムに使用する多価アルコール系伝熱流体であって、該伝熱流体は、
(a)エチレングリコールから成る第1多価アルコール、
(b)少なくとも1種類の第2多価アルコール、および
(c)第1多価アルコールおよび第2多価アルコールに溶解する少なくとも1種類の腐食防止添加剤
を含んで成っており、第2多価アルコールは、アルコール脱水素酵素インヒビターとして機能し、約150°C以上の沸点を有する伝熱流体。
IPC (3件):
C09K5/08
, C23F11/14
, C23F11/18
FI (3件):
C09K5/00 E
, C23F11/14
, C23F11/18
Fターム (5件):
4K062AA03
, 4K062BA08
, 4K062BB11
, 4K062FA05
, 4K062GA08
引用特許:
審査官引用 (13件)
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循環不凍液/冷却剤の再腐食防止方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-197673
出願人:ファーストブランズコーポレーション
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冷却液組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-206018
出願人:東京ファインケミカル株式会社, 甘糟化学産業株式会社, 松村石油株式会社
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氷結防止組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-212478
出願人:テキサコ・ケミカル・カンパニー
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不凍液組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-246746
出願人:日本ケミカル工業株式会社
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特開平3-031388
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特開昭55-125181
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特開昭54-155985
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非水系熱伝達流体
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-508769
出願人:エヴァンスクーリングシステムズインコーポレイテッド
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特表平3-503902
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特開平3-031388
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特開昭55-125181
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特開昭54-155985
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特表平3-503902
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