特許
J-GLOBAL ID:200903088336434025

ヒートポンプ式給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-305663
公開番号(公開出願番号):特開2007-113835
出願日: 2005年10月20日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】貯湯タンクに溜まる中温湯を優先的に使用することができ、沸上運転時に加熱源への中温湯の供給を回避できてCOPの低下を防止でき、しかも、制御の簡略化を図ることができるヒートポンプ式給湯機を提供する。【解決手段】複数の貯湯タンク1a〜1c設けた中温湯出湯口22付近の中温湯の温度が設定給湯温度以上であって、かつ最も低い温度に対応した中温湯出湯口22の中温湯を出湯管16を介して混合弁21の高温側に供給すると共に、上記中温湯の温度が設定給湯温度未満のときには設定給湯温度に最も近い中温湯を第2中温湯用出湯管23a2 ・・から中温湯を混合弁21の低温側に供給するように各開閉弁19、20a〜20c、45を開閉制御する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
直列または並列に接続された複数の貯湯タンク(1)から低温水を流出させて、この低温水をヒートポンプ式加熱源(3)にて沸き上げて貯湯タンク(1)の上部に戻す沸上運転を行なうヒートポンプ式給湯機であって、上記複数の貯湯タンク(1)の上下方向の略中間部分にそれぞれ設けた中温湯出湯口(22)と、これらの中温湯出湯口(22)からそれぞれ開閉弁(20)を介して予め設定した設定給湯温度の給湯を行なう混合弁(21)の高温側に設定給湯温度より高い中温湯を供給する第1の経路と、上記各中温湯出湯口(22)付近にそれぞれ設けられて該中温湯出湯口(22)付近の中温湯の温度を検出する中温湯用温度検出器(28)と、この各中温湯用温度検出器(28)からの温度データにて上記設定給湯温度以上であって、かつ最も低い温度の中温湯を上記第1の経路を介して上記混合弁(21)の高温側に供給すべく上記開閉弁(20)を開閉制御する弁制御手段(30)とを備えていることを特徴とするヒートポンプ式給湯機。
IPC (3件):
F24D 17/00 ,  F24H 1/18 ,  F24H 1/00
FI (4件):
F24D17/00 L ,  F24H1/18 Q ,  F24H1/18 B ,  F24H1/00 611N
Fターム (9件):
3L025AC01 ,  3L025AC06 ,  3L025AD09 ,  3L073AA07 ,  3L073AA18 ,  3L073AC01 ,  3L073AD05 ,  3L073AD07 ,  3L073AE06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 貯湯式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-363192   出願人:株式会社コロナ

前のページに戻る