特許
J-GLOBAL ID:200903088339184780

スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326814
公開番号(公開出願番号):特開平11-164555
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 高調波電流抑制のための回路を利用して、突入電流抑制回路を確実に動作させ得るバックアップ型スイッチング電源を提供する。【解決手段】 PFCコンバータ11は、整流回路10の整流出力をスイッチングし、交流電源eの側に疑似正弦波電流を流す。突入電流抑制回路12の駆動回路13は、PFCコンバータのチョークコイル112に誘導結合された巻線130を含み、巻線130に誘起する電圧を利用して、突入電流抑制回路12の3端子スイッチ素子121を駆動する。平滑コンデンサ14は、PFCコンバータ11の後段に接続されている。
請求項(抜粋):
入力回路と、第1のコンバータと、第2のコンバータとを含むスイッチング電源であって、前記入力回路は、整流回路と、突入電流抑制回路と、高調波電流抑制用コンバータと、平滑コンデンサとを含んでおり、前記整流回路は、交流電源から供給される交流電圧を整流して出力し、前記高調波電流抑制用コンバータは、電源ラインに直列に入るチョークコイルを含み、前記整流回路の整流出力をスイッチングし、そのスイッチング動作を制御することにより、前記交流電源の側に疑似正弦波電流を流す回路であり、前記突入電流抑制回路は、3端子スイッチ素子と、制限抵抗と、駆動回路とを含み、前記高調波電流抑制用コンバータの前段に備えられ、前記3端子スイッチ素子は、主電極間に前記制限抵抗が並列接続され、主電極が前記電源ラインに直列に挿入されており、前記駆動回路は、前記高調波電流抑制用コンバータの前記チョークコイルに誘導結合された巻線を含み、前記巻線に誘起する電圧を利用して前記3端子スイッチ素子を駆動する回路を構成しており、前記平滑コンデンサは、前記高調波電流抑制用コンバータの後段に接続されており、前記第1のコンバータは、前記平滑コンデンサから変換トランスを通して供給される直流電圧をスイッチングし、スイッチング出力を直流電圧に変換して、負荷に直流出力電圧を供給し、前記第2のコンバータは、前記交流電圧の供給が停止したとき、二次電池に蓄積されたエネルギーをスイッチングし、前記変換トランスを通して、前記負荷に前記直流出力電圧を供給するスイッチング電源。
IPC (6件):
H02M 3/28 ,  H02H 9/02 ,  H02J 3/01 ,  H02J 7/34 ,  H02M 1/12 ,  H02M 3/155
FI (8件):
H02M 3/28 U ,  H02M 3/28 H ,  H02H 9/02 D ,  H02J 3/01 A ,  H02J 7/34 J ,  H02M 1/12 ,  H02M 3/155 B ,  H02M 3/155 F
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-217931
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-271974   出願人:サンケン電気株式会社
  • 特開平2-007870
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